|
2013年10月29日 はじめてのふろしき風呂敷の老舗 宮井株式会社の代表取締役宮井さんから本書をお送りいただいた。 本書では、同社の企画開発室長の久保村正髙さんが監修されています。
久保村氏が風呂敷の魅力や活用法について解説されている。 生活の道具としてこれほど知恵のあるものはあるのかという視点が盛り込まれており、日本文化とクロスします。
風呂敷を通して、江戸時代の美学が伝わってくる。書籍が宮井さんの手によって世の中に出てきたことをご紹介したい。
さらには、商業プロモーションという概念を超えた伝え方の革新となる本、伝えること自体、情報商品として捕らえる着眼。文化出版という発想に強く共感します。 |