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谷口正和 プロフィール

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2013年11月29日

女たちのサバイバル

 

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上野千鶴子さんから書籍をいただきました。

男女雇用機会均等法の施行から30年が経過した今、

果たして働く女性たちは幸せになったのかを説いた一冊になります。

 

男性社会の中にほうり投げ込まれた女性たちは、性差関係なくサバイバルを余儀なくされています。

そうして現状と課題を多角的に見ていく中で、その生き抜き方についてするどく発言されています。

 

女たちの戦いのコメント集である。

時代を変えていこうとした行動とメッセージに強く共感します。

 

文春新書933 800円(税抜)。

2013年11月27日

中谷彰宏さんからの手紙

 

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友人である中谷彰宏塾長から6冊の教科書が送られてきました。

出版社とタッグを組み、書店に本を積み上げる流行作家でもあった氏が、

直接、読者に話しかけるための私塾本としてまとめられています。

 

そこに個学時代の感受性が強く感じられます。

ダイレクトに読者と繋がろうとする学習機会を立ち上げられたことで、

もっと自分自身が良く生きるためにはどうするべきかが綴られています。

 

中谷塾が今、効果、効能を最大限機能させようとする思いが伝わってきました。

この、すばらしい企画に賛同を表します。

2013年11月25日

生まれ直す生命

 

 

 

ハワイは人の心に安らぎを与えます。

日本にも同様に英気が養える特別な場所があります。

 

それは石垣島です。

島での地域の財を活かす暮らしは、都会の人にとっては再生の場所。

 

近代化によって失った、マクロビオテックが体感できるハーブやオーガニックを中心にした素敵な時間の過ごし方。再生のためのプログラムアイランドです。

2013年11月20日

心に刺さる耳の痛い話

 

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リンクアンドモチベーションの小笹芳央氏から新刊を贈っていただきました。

タイトルは、『心に刺さる耳の痛い話 なぜか評価されないあなたへ』。

 

本気の説教は、心に突き刺さります。

評価を求めて右往左往する人に対する気付きが書かれた書籍で、心構えとなるものです。

 

折れない心がスキルを育むと、メッセージされています。

他者評価を期待する際に大きなヒントとなるのではないか。

 

ここにご紹介したい。

2013年11月19日

偽装と真相

 

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食品の品質表示法が昨今、大きな話題となっています。

食品メーカーをはじめ、有名飲食店で謝罪会見が相次いで行われています。

 

これに対して、エイチツーオーリテーリングは、食品管理基準の運用に関する事業に取り組まれています。それが、阪急クオリティサポートです。

 

エイチツーオーリテーリングは、最も実装という部分で先行するグループであり、同社も立ち上げて3年になります。

 

衛生管理マニュアルをもって安心安全を掲げています。

 

地味な事業活動かもしれませんが、表層的な時代において、いかにして信頼をキープするか。それがこれからの注目と成長に繋がっていくはずです。

 

ここにご報告したい。

2013年11月19日

クラブユーザーの登場

 

 

 

生きることと働くことが重なり合い、

趣向の合うもの同士が新たなビジネスを生み出していきます。

 

その信頼がコラボを生み出し、テクニカルなマーケティングから、想いが連鎖する共感的なユーザーへと深化する。

 

新しい成熟社会は大人の社会です。

 

信頼はどこにでも生まれます。その出会いが複合し、根幹の部分で相互成長します。

 

自分たちが発見、体験することを重ねて次なる認識へ。

それは社会が内包する政治課題、例えばエネルギーにおいても、同様にいえることです。

 

損得では見えない時代を誠意ある直観で歩んでいくことになるでしょう。

2013年11月14日

不恰好経営

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DeNAの創業者南場智子氏がつづった本書。

経営者として孤軍奮闘してきた舞台裏から人こそ経営の根幹を成すものであることが伝わってきました。

 

マッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルタントとして働いていた氏が、自ら経営の世界に飛び込み、その違いに辟易されながらも、情熱を持って取り組まれていたことが一言一句から読み取れます。

 

経営は全人格を持って挑むもので、真似することは経営ではないとまで言及され、一般論ではない内容となっています。

 

素直な気持ちそのままがつづられている内容で、現場、そして行動にこそ経営があるという考えが込められていました。

 

2013年11月13日

セブンプレミアム進化論

 

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セブンプレミアムというプライベートブランドに潜む役割に着眼され、鈴木敏文会長インタビューを収録した本書は、次なる小売業のあり方を示唆するものでした。

 

そこに着眼し本書を編集された緒方知行、田口香世の両氏は、

量から質の時代に転換した社会を掴み取り、

業界という枠組みを超えた生活者の代理を担う舞台へと飛躍していることを掴まれていました。

 

365日24時間1万5000店というインフラも活用し、他を圧倒するほど生活者の日常に溶け込む術がつづられていました。

 

それは店舗をメディアと認識し、その進化を具現化した小売業の理解を凌駕するほどのもので博学多聞に及ぶ内容となっています。

多面的に商品を提示することは、あらゆる課題解決を促していく。

 

月刊誌『2020 Value Creator』の主幹と編集長を務める2人の視点に敬意を表するとともに、本書に込められた小売流通の極意に感服します。

2013年11月12日

使い方の独自性

 

 

 

今、商品の誤表示など問題が取りざたされています。

 

しかし、情報の本質というものに気付かないといけません。

嘘は決して許されるわけではありませんが、情報の本質は変化です。

 

本件の本質は食品の安心・安全が担保されていることとなります。

 

その上で、情報の独自性、変化の使い方を見誤ってはなりません。

遺伝子組み換えの食品を扱った商品がまかり通るほうが生活者自身に危険を及ぼします。

その表示の可否を巡る潮流は、もはや世界は、武力衝突から情報衝突の時代へ突入したといっても過言ではありません。

 

変化を独自に作り出せる能力が今、世界から問われているのです。

2013年11月 7日

アートの地殻変動

 

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文化経済研究会で先般、講演をお願いした北川フラムさんから書籍が届きました。

 

美術出版社から出された本書は、アートが種となり、花となると、新しい時代を予見する示唆がふんだんに盛り込まれていました。

 

とりわけ、「瀬戸内国際芸術祭」の成功は様々な人とのコラボレーションをエンジンにしながら、組み立てられた訪問に値する価値を生み出したことで特筆に値します。

 

メディアプレゼンテーターとして、どのように考え、行動してきたか、この本に凝縮されています。

 

講演会でのメッセージも活用していただき、感謝申し上げるとともに

今後、ますますの活躍を願います。

2013年11月 6日

七つの泡

 

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ライフデザインブックスに新書シリーズが登場しました。

コンパクトエディションとして立ち上げ、その1冊目に書き下ろしたのが『七つの泡』です。

 

タイトルにある泡は、パラダイム。その整理学をつづっています。

 

新しい変化はどちらに向かっているかという私の講演会で収録した内容を高速でまとめて書籍にしたものです。

 

今、変化を経営する時代です。

たとえ情報の循環速度が速まろうとも、いち早く情報を受信し、気付きとして深めていく時間は、必要です。

 

横柄な対応とならないためにも、中長期を見据えた変化潮流に対して、生き方、働き方も変えていかなければなりません。

 

小さくても、お役に立てるように組み立てました。

2013年11月 5日

日々を大切にすること

 

 

昨夜、陶板家小高辰也氏の訃報が入りました。

元々、武蔵野美術大学の1年後輩であり、グラフィックデザイナーとして代官山に事務所を構えられていたこともあり、親しくさせていただいていました。

 

氏は、生き方と働き方を重ね合わせたような暮らしに早くから着目し、森の中で草木に囲まれながら、半農生活を過ごし、創作活動に取り組まれていました。

 

「やることを極めるには、人生は時間が足りない」との言葉が印象に残っています。

 

2020年、日本のためだけではなく世界に対して何が出来るか。

 

時間が足りないという氏の言葉からも、すぐにでも取り組んでいかなければならないことを心に刻み込みたい。

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