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谷口正和 プロフィール

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2013年12月27日

詩魂の画家 山口薫展

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何必館・京都現代美術館で開催されている没後45年を記念する『山口薫展』を訪れました。

 

何必館のオーナーキュレーター梶川芳友氏が厳選した山口薫氏のポエムアートは、生命の息づかいそのもので、作品からは氏の内面が描き出され、その爪あととして今に残っています。

 

神社仏閣が並ぶ京の地にて、この作品に触れられたことで私の心の中で共鳴しました。

そして、否応なしに生死について考えさせられました。

 

この山口薫氏の静寂の中の自己主張を感じられたことは、とても貴重な体験となりました。

2013年12月26日

慈を求めて~なぜ人間には祈りが必要なのか

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株式会社サンレーの一条真也様から新刊が届きました。

「人間には祈りが大切である」という考えの下、祈念を生活の軸とするライフスタイルを提唱されています。

 

今、誰のおかげで存在していられるのかを考え、常に感謝の気持ちを持って生活していけるように説いていました。

 

慈しみという精神で日々を過ごす暮らし、この愛の深さに共感します。

2013年12月25日

Think For All A~すべての、一人ひとりのために。

 

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アリミノの田尾兵二会長から、2014年のコンセプトブックが手元に届きました。

『Think For All A』にあるタイトル通り、全体で捉えて事業戦略を構築されています。

 

個々で構築されてきたものが一つの枠組みとして収斂し、全体を構築していくことを意味しています。

 

全体化の時代潮流を読み取ったコンセプト、

まさしく今を表していると思います。

2013年12月24日

解決という付加価値

 

 

 

2013年を振り返ってみると、まさに変化の1年でした。

それは、優れたビジネスモデルを模倣するだけの時代ではなくなったことを意味しています。これからは、コンテンツ、内容です。

 

単なる類似であれば、もはや選ばれることはない。

グローバル化の中で、アパレルの生産拠点は海外に移ったように、類似品に活路は見出せないでしょう。

 

これからは、課題解決によるソリューションビジネスこそ、台頭していくはずです。

それは、弊社でも行う個人が興味を持った段階から活動するクラブマーケティングによって、アイデアやスキルが磨かれていきます。そして、新たなビジネスチャンスを構築していきます。

 

情報化社会によって変化、つまり、イノベーションが加速しています。

その変化の速度についていかなければ、淘汰されるだけです。

2013年12月19日

DEAN&DELUCA 10th Annuversary

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DEAN&DELUCAの横川正紀社長から10周年を記念して製作されたCDをお送りいただいた。

父親の横川紀夫氏から経営を学ばれた、息子である横川正紀氏の取り組みが、独自のブランド力を磨き上げ、見事にセンスの高い専門店化へと育て上げた。

 

DEAN&DELUCAは、都市型のライフスタイルに重ね合わせたフード専門店として、10年前に丸の内に出店された一号店を懐かしく思い出します。

 

応援団の一員として10年目、心からお祝い申し上げます。

おめでとうございます。

2013年12月18日

東京手みやげカタログ

 

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私たちのトライアルが「東京手みやげカタログ」の表紙に取り上げられました。

それは、東京駅にある松竹歌舞伎屋本舗で販売されている「KABUKU~へん」。

 

 

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この商品の企画開発は「江戸美学研究会」のプログラムで行いました。

 

歌舞伎の中に登場する花魁八橋の十三段重ね江戸の草履を模したものです。

これが「江戸美学研究会」のコンセプトとしてある江戸の美学で現代を切るスタイルです。

2013年12月16日

歩くことで得られる幸福

 

 

 

ウォーキング&ランが生活者の心を射止めた理由として、まず健康志向が日常生活の幸福へと直結するセンスが磨かれてきたことにあります。

 

その日常に溶け込んだ感覚がインフラとなって浸透していったとき、自分自身の足で歩く様々な記憶を呼び覚まします。

 

赤穂浪士討ち入りの昨日、当社の文化クラブ活動「江戸美学研究会」で大門から泉岳寺まで灯明行列を開催しました。

 

江戸の文化に触れながら散策すれば、その節々で哀愁を感じ追憶の世界に入り込みます。

 

江戸が持っている日常、現代が持っている日常を重ね合わせながら、多くの仲間と街を歩き楽しみました。

2013年12月13日

新走法で早くなる!裸足感覚ランニング

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シューズメーカーのビブラム社から素足感覚に近い五本指に分かれている靴が販売されている。

私も先日購入し、履き始めたところだ。

 

すでに靴下では、タビオから足の指先が分かれたものが販売され、デザイン性に富んだ商品が並んでいるのをうれしく思っていましたが、それが靴にも波及し、現代版地下足袋ともいえます。

 

本書には、この靴を履くことで、そもそも人が持っているボディパワーを引き出し、素足感覚が能力を引き上げていくという。

 

ここに同時にあわせて紹介したい。

2013年12月12日

Omni

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総括的、統合的という意味を持つオムニ。

ビジネスの流通において、オムニチャネル化が拡大し多種多彩な市場構造が繋がりはじめました。

 

サービス接点が連結し、フルチャネル化の時代に突入しようとしています。

オムニは、分割し、個別に語り合っていたコトを集約的にみていく概念です。

 

地球社会とは、オムニコンセプト・ソサエティともいえる。

今の時代における重要な役割を担っているのではないでしょうか。

 

このキーワードを一つの潮流として認識していきたいと思います。

2013年12月10日

素敵なことを追い求める生活者

 

 

 

変化は必ず起こります。

 

経営においても、収益の固定した見込みに胡坐をかいていてはいずれ変化の渦に飲み込まれてしまうでしょう。

 

戦後、70年弱が経過し、平和という配当を手にしている日本社会に変化が起こらないとも限りません。

 

変化は必ず訪れるものだと認識して行動し続けていくことが重要です。

地球社会として、国という枠組みですら取り払われ人々は移動していくことでしょう。

 

その潮流となる本質は、素敵な未来です。

 

より素敵なライフデザインが描けるために生活者の声を耳にし、彼らを魅了することを代行していきましょう。

2013年12月 5日

コーポレートベンチャリング新時代

 

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湯川抗さんから本書を謹呈いただいた。

 

新しいイノベーションの時代の成長戦略。

企業の土台となる社内ベンチャーの発想は、転換期において新しい未来を創るトライアルともいえる。理想未来への挑戦です。

 

携帯できるプログラムを搭載しない事業は凋落します。

 

日本でも果敢にベンチャースピリットをもって、パーソナルベンチャーを稼動させていかなければなりません。

スモールベンチャーをインキュベーションしやすい社内活性の軸に使いましょう。

 

成長戦略の中にイノベーションという装置をフレキシビリティに活性させていきましょう。

それが企業に多様性をもたらします。

まさに事業戦略にとってベンチャリングは重要な着想であり、大手企業も中小企業もすべてを凌駕する起業家時代が来ています。

2013年12月 4日

チープシック

 

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パルコブックセンターの店頭で本書を見つけた。

草思社から出版された本書の装丁は私が手がけました。

 

この本が出来た約30年前の1977年当時からセンスで暮らすことが一つのライフスタイルの表現方法としてすでに顕在化していました。

 

ハンドメイドライフの知恵は、当時パリで任期雑誌100IDEA(ソンイデ)を思い出します。

 

会社を興して間もない頃、懇意にさせていただいていた産経の専務からこのソンイデ日本版編集を依頼されました。当時からセンスよく、知恵のある暮らしを提案することが主流になりつつあった。

ライフスタイルにおけるセンスある暮らしは、ジャパンライフデザインシステムズという社名にも反映しています。そこに生活者の幸福がある。

 

この流れは何年も前からくり返しながら育っていると思います。

2013年12月 2日

素敵なことが未来を創る

 

 

都市がクリエイターを集め、育てます。

 

二子玉川にあるクリエイティブ・シティ・コンソーシアムは、インキュベーション装置として、さらなる豊かな都市を育むためのチームワークプログラム。

 

やがて世界の大きな注目となって、斬新な提案が生まれてくることでしょう。

 

固定が継続を生み出すのではなく、変化が継続を維持させます。

変化の連続がチャンスとなり、未来へと繋がっていくのです。

 

そのためにも自在性が問われます。

クリエイティブマーケティングのプロジェクトでもプランナー、エディター、ライター、デザイナーという枠組みを打ち破り、課題を共有し、自らが素敵だと思えるコトを進めていくのがイノベーション。

 

つまり素敵なことに主体性をもってやり抜くことが重要なのです。

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