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谷口正和 プロフィール

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2014年1月29日

ライフスタイル"クラブ・カリフォルニア"

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これはシルクスクリーンで描かれたアート。

1982年、カリフォルニアのウエストコーストをコンセプトにしたブランドに向けたメッセージアートとして創作した作品です。

 

30年前もカリフォルニアスタイルがリードモデル。

Ron Hermanに代表されるような西海岸から新しいライフスタイルに注目が集まっています。

 

「幸福な日常とは何か」という問いかけを分かりやすく表しているライフスタイルブランドが求められているのでしょう。

 

私たちも“クラブカリフォルニア”を立ち上げるプロジェクトをスタートアップさせます。

 

ライフスタイルのコンセプトにもう一度、注目が集まる時代。

生き方と暮らし方、遊び方が重なり合ったウェストコーストの勢いを感じています。

2014年1月28日

はこじょ手帳

 

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提供者論理の町おこしが各地域で行われている中、

それらを越えた地域の特化した学習を活用したブランド化戦略に当社も参加をしています。

 

その舞台は、東京近郊のリゾートである箱根です。

 

箱根町と一緒に観光プログラムを活性化させるため、昭和女子大学ともコラボして地域の魅力発信に取り組むプロジェクトです。

 

地域の生活文化観光に対して、地場を丹念に鍬で耕し種を蒔き、育んでいき小さな収穫祭という楽しみを持って地域を育てていきたいと思っています。

 

そこにある表現はコミュニケーションであり、参画というウィズジョイントという概念の中、この地域ファンクラブという新たな構造が創れないか。

 

そこでクラブメンバーのためにダイアリーを作りました。

興味のある方には、当社「はこねスタイルラボ」にまでご連絡いただければ幸いです。

地域文化ネットワーク型の社会に来ているコトを大事にしたい。

2014年1月27日

顧客の力




我々の取り組んでいるクラブマーケティングは、顧客の力を借りて変革を起こしていく試みです。

 

お客様の中に何が不足しているのか、それを埋めるための課題と自分たちのコンセプトを重ねていくことが重要です。

我々も働く女性を主軸とした本を近々出版します。

 

日本は先進国の中でも女性の社会進出という点では遅れていますが、小さな単位の組み合わせでそれを変えていきましょう。時代の求めているものを感じる力を磨いていきたい。

2014年1月22日

Re a concept

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リクエスト、リピーター、リ・・・・。

 

今、一度の顧客を回数化することが求められています。

 

何度も生かされることで、収支をプラスに転じさせます。

小型化、個人化、ロープライス。この役割をコンビニが引き受け、サービス業態を成長させています。

 

Re a concept.

 

この言葉は何度も口にしていましたが、再び見つめておいておきたい。

2014年1月21日

イオンモール幕張新都心。

 

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イオンモール新都心がオープンして少し落ち着いたので見に行ってきました。

 

そこは新しいライフスタイルに着眼した好感の持てるショッピングセンターでした。

そこには百貨店が取り入れてもらいたい要素がありました。

 

百貨店に近いグランドモール、第三の家族であるペットに対するモールや、子育て世代である30代にアプローチするファイミリーモール、そして2020を見据えたスポーツアスリートモール。

 

この4つの提案が丁寧にコーディネートされ、モールとしては秀逸のレベルとなっています。

 

この新しいライフスタイル提案の中で、気になる点もありましたが、総じて1日の自由時間が過ごせるホリデーズモールの構造がありました。

 

ウィークデーへの提案にも今後、期待したい。

 

この多彩に組み込まれたライフスタイルモールはツーリストを取り込めるか。

 

ショッピングツーリズムに興味がある人は、いい学習機会となるのではないでしょうか。

2014年1月20日

生活者の革命

 

 

消費税8%時代。

生活者はすでにその変化を織り込み済みのようだ。

 

消費は厳選圧縮され、むしろ、投資の認識へ。このことは生活経営の視点から価値の再編が進むのではないか。

 

中長期と自己解決の領域をにらんだ暮らしと生き方が顕在化していくだろう。

2014年1月17日

GLAMOROUS PHILOSOPHY No.1

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グラマラスの森田さんが手がけた約27年間の作品集です。

プロダクトから空間デザインを引き受けてきたケースシナリオを一冊のアートブックとしてパルコ出版から刊行されました。

 

それぞれのプロジェクトの軌跡をたどることはとても素晴らしいことだと思います。

これが発表の舞台となり、プレゼンテーションのサンプルにもなります。

 

メディア社会において、ますますスペシャルイシューが重要性になってきていることを感じながら、立派なカンパニーフィロソフィーブックをお送りいただいたので、ここでご紹介したい。

2014年1月16日

アリミノ2014

 

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パーマ液を開発したアリミノから、2014年のコンセプトブックをお送りいただいた。

 

『人と人との間に』という関係において美容サービスが、効能を発揮するという着目となっています。よりヒューマニティに寄り添う時代の潮流を、見事に美意識に落とし込んでいます。

 

2014年、新たな活躍を見せてくれているのではないかと期待します。

2014年1月15日

バッチにして見ました。

 

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2020年に向かう風向きに対して、帆の上げ方を大事にしようという呼びかけです。

そのことをメッセージにし、『2020PROGRAM』とかかれたピンバッジを作りました。

 

どのような業種業態であろうと、帆はたためても、その風の勢いを弱めることはできません。ならば、むしろそれを追い風にして前進していこうという発想で作りました。

 

たとえピンバッチといえども、その掛け声が連鎖した時、きっとニュージャパン革命が巻き起こるはずです。

 

このピンバッチが、その一端を担えることができれば幸いです。

2014年1月15日

アジア イズ ステージ。

 

 

シンガポール、クアラルンプール、上海、香港、東京、大阪などアジアは都市でネットされ顧客や物などあらゆる物が流動し、アジアニューワールドが構築されました。

 

まさしくシティツーリズムという市場の幕開けといえるでしょう。

やがて日本の企業も移動し、アジアはワンマーケットとなります。

 

われわれのフィルターがローカリズムと国内市場という着眼にとらわれてしまい、曇っていないか気をつけなければなりません。アジアは今、どのエリアよりも勢いのある上り竜のように成長している都市を抱え込んでいます。

 

経済発展の中軸となる都市。

私たちはそのコトをしっかりと認識していきたい。

2014年1月11日

モチベーション・マネージャー資格 アドバンスド テキスト

 

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株式会社リンクアンドモチベーションの小笹芳央代表取締役会長から本書が届きました。

 

これまでモチベーションをマネジメントする必要性が語られてきましたが、的確な指標となるものがなかったそうです。

 

それに対して、PHP研究所から、公認のビジネス資格の教科書として発行されたものです。

 

資格取得まで、わかりやすいシナリオにまとめられている良書です。

2014年1月10日

阿川佐和子のこの人に会いたい9

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時代を象徴する第一回のミス日本で、女優の山本富士子さんから本書が届きました。

 

昨年9月にお亡くなりになられた夫の山本丈晴先生とも親交がありました。

そのため、富士子さんが深い悲しみに暮れていたという気持ちが痛いほどが伝わってきました。

 

阿川さんのインタビューも、自然体で日常の対話の中から的確に要点を突く聞き出し方も魅力的に感じます。

小さな日常の喜びを表現されるまで明るくなられた富士子さんに喜び、ここに紹介します。

2014年1月10日

『IMAGINAS』2014 年頭号「変装社会」

 

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2012年8月から、時代の構想力を伝える分析情報サービス『IMAGINAS』を展開しています。

 

その分析会議の結果、2014年を象徴するキーワードが「変装社会」です。

 

世界各国で情勢不安などが取りざたされる中、かたや観光業に力を注ぐなど、魅力的な情報を発信し続けています。

 

その情報の本質は変化です。

そこに「時」という要素を組み合わせた複合的な変化によって、社会は成り立っています。

いわば表現力で未来を引き寄せる「ビジョナリーマネジメント」といえます。

 

原則、ポジティブである先行情報を循環させることで、前向きな社会を構築していきます。

つまり、情報は現実化するために引き寄せる道具である。

 

これを言い表したのが変装社会です。

 

仮装行列のようなファッションショーをはじめ、映画やニュース番組から、社会は次に何へと変装しようとしているのかが見極められれば、次代の未来像がおのずと見えてくるのです。

 

あなたもイマジナスの活動に参加されませんか。

2014年1月 6日

変装社会

 

 

 

変装社会は、情報社会を言い表した言葉です。

 

通販の飛躍的な伸びは、モノの説明に終始して来た社会から素敵な情報を興味深く伝えることで話題が市場化している姿です。

 

例えば、天気予報が知らせれば、傘を持つように使用、活用にこそ価値が置かれている。変化という事の本質を見ていかなければならない社会となりました。

 

「ビジョナリーマネジメント」の言葉の通り、理想を掲げることで革新へと近づきます。

次なるロマンこそ、次代の潮流となりうるのです。

 

人間心理に問いかける変化こそ次なる期待値となって夢が膨らみ、実像化へと繋がっていきます。

 

この表現力を強く意識した変装社会という言葉とともに、2014年、共に生活革命を巻き起こしていきましょう。

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