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谷口正和 プロフィール

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2014年6月30日

サクセスフルエイジング

世界で先進国はどこも高齢化が進行しています。

超高齢社会の日本は先鞭をとってモデルを示すことが期待されています。

 

しかしながら、後手に廻る日本の研究機関は、

『サクセスフルエイジング』の認識が海外で芽生え、ようやく日本社会が動き出すほど。

 

同時にシングル化も進行し続けています。

都市化による家族形態の変化が、高齢者自立を突き放し、家族自身が追体験となるはずの

社会学習の機会も喪失ぎみです。

 

今、特に都心部ではシングルであり、高齢世帯であるという二重の課題が浮かび上がっています。

そのいずもがロールモデルを持たない未知の領域です。

 

この局面を乗り切る知恵を手にすることは、

日本が世界を先行して解決しなければならない使命といえるでしょう。

2014年6月25日

PEACE NATIONALISM

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多くの方との会話の中で、あらゆる場面で

子や孫などの未来を大切に思う気持ちが高まっているように思います。

 

老若男女の垣根を越えて、平和に対する意思の高まりが感じられます。

しかしながら、その意思とは裏腹に政治との乖離を危惧する向きも見て取れます。

 

日本で18番目の世界遺産となった富岡製糸場は、

明治以降の日本の近代化を象徴するものとして選ばれました。

 

戦後70年を迎えるにあたり、

ピースジャパンシナリオを持って、平和国家戦略を打ち出していく時ではないでしょうか。

 

世界各地で紛争が巻き起こっている中、

この平和憲法を預かっているという認識を持って、

新しい「和」の思想を伝承していくべき時にきているのかもしれません。

 

平和憲法を世界遺産へという声が上がる中、

日米軍事同盟のさらに上位概念に立ち、最も大切にするべき地球社会の哲学のように思えます。

 

私たちのチャンス、2020年に開催される東京オリンピックが平和の祭典として、

PEACE NATIONALISMの基点となることにご賛同いただける方が

多数いらっしゃるのではないか。

 

これからの平和のあり方について深めていかなければと思います。

2014年6月24日

ビジョナリー・マネジメント

自らが事業の主体となり

行動していくことが求められています。

 

「解放の庭」で自縄自縛を解いてロングビジョンを持って構想することが求められています。

 

これからの社会を経営する上での

100年単位のにらみどころはそこにあります。

 

足元にある財を活かして、訪れる人たちにとって

未来への残像効果のある志す経営を展開していきたいものです。

2014年6月17日

日本橋髙島屋コンシェルジュの最高のおもてなし

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商業施設の世界でコンシェルジュといえば、敷田正法氏のお名前がまず出てきます。

彼から『日本橋髙島屋コンシェルジュの最高のおもてなし』(光文社)をお送りいただきました。

 

日本橋髙島屋入社後、1970年代にNY店に勤務され、

2000年から日本橋本店でコンシェルジュに着任されました。

 

店内のインフォメーションガイドではなく、お客様一人ひとりに親身になって

ご要望にお答えするセクレタリーそのもの。

 

生き方と働き方が重なった姿は学ぶところが多く、まさに伝説のコンシェルジュです。

勤められた14年間で培われた極意がこめられた書籍、ここにご紹介します。

2014年6月16日

「行き来すること」で生まれる活性軸

島国である日本は、そもそも外との交流が希薄です。

しかし、一方でそれが逆に文化を内側で成熟させることに成功しました。

 

画一的なリゾート開発から現在、日本各地の観光地への興味も一巡し、

再び地方の活性化が課題とされています。

足元財の時代財化計画。

あるものを活かすことは、本来、日本人の得意とするところだったはずです。

 

ストックを財と見なし、フローすることで内側ではない外側からの目を引き寄せましょう。

 

そこには「地域を預かる」という意思があって成り立ちます。

Come and go.

行き来する活性軸を稼働させていく社交文化のチャンスが来たようです。

2014年6月12日

闘う 公認会計士 ~アメリカにおける150年の軌跡~

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立命館大学経営管理経営課の担当教授時代に

ご一緒した大西先生が師事を受けたという千代田邦夫先生の書籍が届けられました。

 

アメリカにおけるプロフェッショナルであるということは

専門的な位置付けられ、専門的な役割となって

獲得した価値であり、それが資格となって表れている。

 

今日の社会的専門家としての地位はまさしく戦いの歴史の中で獲得したのだ。

 

逆説的に心のあり様。価値創造を勝ち取っていく。

プロフェッショナルとは学ぶことができる出版。

 

ありがとうございます。

2014年6月11日

旅に出るなら

 

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株式会社一休の森正文さんから書籍が届いた。

 

氏は、立ち上げ当初、品格のある最高の宿を口説き落とし、グレードの高い旅行サイトを確立しました。

 

お送りいただいた書籍も肌触りの良い、心地よい感性が感じられます。

内容も21の素敵な宿が紹介されたムック本です。

 

書籍から感じられるバーチャルリアリティ、そのチョイスが良い。

2014年6月 9日

固定概念から自由に

情報社会は固定概念と相容れません。

伝え方の革新が次々になされる情報社会において、あまり先入観をもってなにかを固定概念の中で捉えすぎると、

自分の先入観と実際に目にしたときの違いに落胆することがあります。

しかし、固定概念を持っている人は、情報社会ではそれを捨てるように努力しなければなりません。

 

良いと悪い、右と左、上と下。

常にそのどちらでもないニュートラルなスタンスの中に自らを置き、

変化に柔軟に対応していけるセンスが求められているのです。

2014年6月 5日

デュフィ展

 

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20世紀のフランス画家で色彩のマジシャンと呼ばれるラウル・デュフィ。

彼は、海や空を透明感ある表現により、爽やかで喜びに満ちたリゾート像を描いていました。

 

フランス最大の港湾都市で生まれ育った彼の感性は、絵画を超えてモーツアルト、ドビュッシーとともに音楽の画家とも称されています。

 

またデザイナーのポール・ポワレにテキスタイルのデザインを提供した作品からは、躍動するメロディとリズムが感じられます。

 

このアートが、今で言うシティ・リゾートという世界観と符合しています。

Bunkamuraザ・ミュージアムで6月7日から始まるデュフィ展では多彩なデュフィ芸術の全容が垣間見えるといいます。

 

今から楽しみです。

2014年6月 2日

ミッション・マネジメント

超高齢社会の課題を見据えて17年前に

予防医学を提唱し「私が私のお医者様」をコンセプトにした健康雑誌『セルフドクター』が創刊しました。

 

生活者自身が家庭で行うセルフメディケーションは、日常の健康法、家庭の医学として進化していきました。

 

そこから広がる薬局やドラッグストアを軸にした地域社会全体の健康ネットワークづくりが大事です。

 

これから先も、このミッションをしっかりと果たしていきたいです。

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