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2014年9月24日 京都精華大学の集中講義
京都宝ヶ池のそばの森の中にある京都精華大学。 漫画学科で有名な大学であるが、いわゆる「美大」と同じようなクリエイティブ系の学科が中心の大学です。
そこの大学院で集中講義を行いました。
担当する領域はデザインベンチャー。 コンセプトが搭載される社会表現力として発信されることを念頭においています。 この写真は、ワークショップの風景です。
クリエイターたちはいま、チームアクティビティが問われています。 世界目線でクリエイターの発言力が求められる時代にチームクリエイターの発想が重要です。
その「群生する個性」が一人ひとりの個性を引き出します。
講義では、社会で問われている表現とニュースの生産性をテーマに据え、 そこに着目をおいた伝え方の革新を模索するものでした。
今回の集中授業にはオーストラリア、ドイツ、韓国、台湾、中国など海外の出身者が3分の1を占め、そして年齢もばらばらでハンディキャップのあるメンバーも参加していました。
この多様性をひとつの力として、プログラムすることの面白みがこの授業にはありました。
森の芸術大学、クリエイタープログラムに新たな可能性を見る。 |