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2014年10月31日 AV Monografias Monograpghs
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隈研吾氏から『KENGO KUMA Atomospheric works 2000-2014』が届きました。 スペインのArquitecture Vivaという出版社からの発刊です。
建築の材料別に7章構成での紹介編集。 海外から見た「隈研吾」について描かれており、感性が刺激される作品ばかりです。 「時と場」を素材にして造形のコアとする隈さんの「負けて勝つ思想」が連鎖している。 2014年10月31日 活動のデザインストックホルムの藝大で教鞭を執られている横山いくこ氏がキュレーターを務めた『活動のデザイン』を訪れました。彼女には先日、海外視察の際にもお世話になりました。
21-21デザインサイトで行われた展覧会では、コンセプトワークは実際に行動を起こさず頭の中だけでイメージを膨らませがちです。
しかし、デザインは、行動によって論旨が作り出されるのです。
まず行動することが大切です。 そしてこれはどの世界でもいえることです。デザイン活動の根幹にある行動力を確認したい。
現場と哲学を往復せよ。 2014年10月30日 匂衣(におい)
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知人のご子息である鈴木アット氏の演劇を鑑賞しました。 そこは下北沢、鈴なり横丁の小さな演劇小屋。 客席と舞台はひとつの感情体験の磁場。
車にはねられた飼い犬の話を盲目の娘に匂いで伝えていく物語。 日本とタイの共同制作の作品で、6畳ほどの広さの舞台に象徴的な感性がいくつも見えかくれしています。
そこは登場人物の視点を組み合わせたドラマで、見る側と演ずる側の想像力の交換が興味深い。 個人がアートとしてフィーチャーされていく中、ライブシアターは感性が露出するメディア。
風や匂い、感覚の中に圧縮されたものがどういう残像効果をもたらすのか。 これからの才人鈴木アット劇場に期待したい。 2014年10月29日 社会の合わせ鏡評価するということは、自己を見つめ直す場でもあります。 まるで自身のあわせ鏡のような感覚です。
そして評価される側には、自信が芽生えることに期待します。
エジソンは小学校を卒業していません。 母親、ナンシーは、その息子の行動を後押しして世界に名だたる発明家へと育て上げました。
元来、教育というものは、学習に視点を寄せ勇気や自信を芽生えさせることが重要です。
全うな教育、そして評価というものは、 個々が前向きになる原動力であるべきだと信じている。 2014年10月23日 うつしみ
強い存在感ともろさを併せ持つ焼き物は実存的な感覚と強く共鳴します。
焼き物は、思い出や記憶によって呼び起こされた気付きが、それを手にした人にその気配を伝えます。その作品のディテールの美しさに強く共感しています。
Spiral SICFで、グランプリを受賞された山本優美さんの企画展が青山にあるワコールアートセンターで、10月25日~27日までの期間、展示されます。ご覧あれ。
2014年10月22日 わくわくエジソン
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立命館大学大学院の教え子でMBAを取得された柴墻優美さんに勉強会でお目にかけました。 彼女は「わくわくエジソン」という発達障がい児童向けのデイサービスを運営されています。
発達障がい療育プログラムとして、子どもたちの可能性を追求しています。 女性らしい社会起業家としての取り組みは、2校目開設にまで広がっています。
欠点を長所だと捉え、子どもたちが自信を持つように自分で切り開ける社会を希求し、安全で健全な学びの場所を作り上げました。
それはまさにエジソンの母ナンシーのような寛容な心だからこそなせることです。
昨今の競争と標準化の教育に対して、一石を投じるである活動でカバーするものだといえるでしょう。
その取り組みは、個性ある未来人材を育み、第2のエジソンとなるように引き受けていく。
ここに皆さんにご紹介し、機会あれば彼女を応援してもらいたい。 2014年10月20日 変化の中に立ち上がる日本には、再生の文化があります。
関東大震災、太平洋戦争と2度も街が焦土となりながらも、強い気持ちを持って立ち上がってきました。 そして、台風や火山など、自然災害への変化対応が活かされています。
変化を畏怖し、変化を活かす。そのように変化の中に身を置きながらも、磨かれた個性を存分に発揮していくことを心がけていきましょう。
そこには笑顔、感謝という2大キーワードがあります。 この2つがあれば、どのような変化に対しても、強く立ち上がっていく。
ここ100年の近代史と東京のフェニックスぶりを思うとき、特に気づかされています。 2014年10月17日 全国やみつきラーメン BEST100
山内直人さんがマガジンハウスで、 選りすぐりの100杯を取り上げた『全国やみつきラーメン』。 ここまで綿密なガイドは脅威です。
すでにラーメンは世界に向けた食文化としてプレゼンテーションされています。 これまでにない新しい「研究領域」を手にしたマガジンハウスのメンバーに拍手を送りたい。 2014年10月16日 終活入門
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著者の一条真也氏が本業に立ち返り、終活事業のノウハウを説いた書籍をお送りいただきました。 今、生き方の一部として見直されている、死に方という着眼。
新たなイノベーションは革新を生み、私の終活と出会うための手引書となっています。
一人ひとりが自分のエンディングを生きた個性として捉えようとしています。 そこに個性が提示されています。
死に方を見つめ直すこと自体が生き方のヒントなる書籍です。 2014年10月15日 君は、どう生きるのか―心の持ち方で人生は変えられる
三笠書房としては、珍しいビジネス書を作ったと本田編集長から送っていただいた。 著者である古森さんは、難しい時代の経営を担われました。 自分たちの常識に捉われず、自縄自縛の鎖を解き、富士フィルムを化粧品業界に参入させ成功しました。
これはもはやイノベーションではなく、レボリューションの域に達しています。
古森社長のトライアルが一歩も引かずにやり遂げる独創力とリンクし、 勇気をもって未来に立ち向かう。何事も天秤にかけていたら何も出来ません。
その生き方が記された一冊です。 ここにご紹介します。 2014年10月14日 変化メイキング変化の時代、拡大一辺倒の量的成長戦略を中軸においた事業は時代錯誤です。 何事にも足元にある財を活かし変化に柔軟に対応していくことが大切です。
生活文化の中軸にあるものを一つひとつ紐解き、 つながりを構築していくことこそ、これからの質的成長戦略といえます。
そのためにも、小さな課題解決を積み重ね、これまでの固定観念を打破していかなければなりません。
それが、やがて、変化を受け止めるだけではなく、自らが主体者となり変化を巻き起こしていくことが可能となり、新たなるライフスタイルを作り上げていくことでしょう。 2014年10月 8日 Graphic Art & Design Annual 13-14
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公益財団法人DNP文化振興財団から『Graphic Art & Design Annual 13-14』が発行された。
これは一筋縄でできる仕事ではありません。
今後のビジュアルデザインの世界に示唆に富んだ存在証明となる意義深い出版です。
何をミッションとして社会の中に貢献しようとしているのか。
この実直な活動を応援し評価したい。 2014年10月 7日 The Fairy Tales of Hans Christian ANDERSEN
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デンマークのミュージアムショップで見つけたアンデルセンの童話集です。 彼の童話に対して、北欧を中心とした作家が絵を寄せています。
アンデルセンは靴屋の息子として生まれ、歌手や俳優を目指すが、挫折します。 劇場支配人の援助を受けてコペンハーゲンの大学に通い、2度にわたる大陸旅行を題材にした小説『即興詩人』を出版します。
それら体験に基づいた話として生死の中に裏付けられた短編童話を次々と発表。 人形姫、醜いアヒルの子、裸の王様……、彼は、人生をかけて数多くの教訓・風刺を届けます。
本書はTASCHENという出版社から発行されています。 世界が連鎖する社会におけるコアブックとなって絵本的寓話の力を見せてくれています。 2014年10月 6日 ポストクリエイターという認識社会が求めるミッションに気付き、 そのプログラムに対して、果敢に挑んでいくクリエイターたち。
それは高い気付きがなせる業です。 しかし、才のあるクリエイターもいずれアイデアは枯渇します。
社会課題に気付けない人は、もちろん技術も育ちません。 日々、基礎となる社会認識力を磨いていくことが不可欠です。
その気付きは「学習」によって高められていきます。 次なるクリエイターと成るべく、常にトレーニングを積み重ねていきましょう。
2014年10月 3日 ライフデザインジャーナルvol5 働き方の未来特集
ライフデザインジャーナル、今号では昭和女子大学の理事長・学長である坂東眞理子さんと未来の女性人材について対談させていただきました。
これからは、働くことと生きることを分けない社会の到来です。
激動する時代の中では、すべて自分の行動が変化を顕在化させていきます。
パーソナリティとプロフェッショナルが重なり、誰もが社会にコトを起こすことが可能になった今、ワークライフシフトという時代が来ているようです。
興味のある方は、弊社担当有木までご連絡下さい。 2014年10月 2日 デザイナーとしての生涯
栄久庵憲司さんの出身地広島で世界観を表した展覧会が開催されます。
日常の中にある用と美を追求され、生活デザインに傾注してこられた栄久庵さんのデザイン活動はオートバイから列車に至るまで様々なところで革新を生みました。 そして多くの優秀な後輩を育てられ、GKグループという課題解決集団を率いてこられた。
私も栄久庵さんのデザイン活動に対する真摯な姿勢に寄り添うように学びたいと思います。 2014年11月18日~12月23日までの期間、広島県立美術館で開催されます。
ここにご案内申し上げます。 2014年10月 1日 人分けの小道
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二期倶楽部の北山ひとみさんの著書の編集と出版を手伝わせていただきました。
小さくてもキラリと光る東洋のリゾートをめざし、歩んでこられた道のりが、素晴らしい写真とともに綴られています。
宿泊施設全てを彼女の内側にある心の世界観を軸足として、 自然共生と美意識を収斂させ具現化された。
彼女の生き方ともいえる情熱が『人分けの小道』となって現れている。 その姿には本来のホスピタリティとは何かというメッセージが込められています。
ひとり自ら信じて歩くことを大切にしてこられた。 きっとこの本はあなたの共感を得ることでしょう。
書店、アマゾンのほか、二期倶楽部で手にすることができます。
自然郷那須での時間の過ごし方を丁寧に届けようとされている二期倶楽部。 これからも応援します。 |