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2014年10月 7日 The Fairy Tales of Hans Christian ANDERSEN
デンマークのミュージアムショップで見つけたアンデルセンの童話集です。 彼の童話に対して、北欧を中心とした作家が絵を寄せています。
アンデルセンは靴屋の息子として生まれ、歌手や俳優を目指すが、挫折します。 劇場支配人の援助を受けてコペンハーゲンの大学に通い、2度にわたる大陸旅行を題材にした小説『即興詩人』を出版します。
それら体験に基づいた話として生死の中に裏付けられた短編童話を次々と発表。 人形姫、醜いアヒルの子、裸の王様……、彼は、人生をかけて数多くの教訓・風刺を届けます。
本書はTASCHENという出版社から発行されています。 世界が連鎖する社会におけるコアブックとなって絵本的寓話の力を見せてくれています。 |