囲み枠(上)
谷口正和 プロフィール

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2014年11月 4日

登り窯をご存知だろうか。

陶磁器を焼く大型の窯で傾斜地にかまぼこ型の部屋をつくり、

手前の窯で焚き出す火が登っていく温度を2000度まで上げて、

3部屋以上に煙突のようにつないで活用する。

 

この温度が上がり保たれるために小窓から薪を投げ入れ続けていく。

3日3晩の取り組みである。

 

何かを成し遂げようとした時、情熱が燃え続けられるように私たちも精神の薪を入れ続けることが大切。

 

クリエーターの生涯を見るようである。

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