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2014年11月19日 民芸
私の書棚にあるものを引っ張り出してきました。
柳宗悦が民衆的工芸と名付けた『民芸』を暮らしの美として再認識するために、問いかけた書籍です。
濱田庄司、富本憲吉、バーナード・リーチらの代表的作品からも民芸の中にある 日々の中にあるデザインワークが、完璧に重なっていることに気付きくことができます。
これまでの芸術とは何か、デザインとは何かという生活デザイン運動の流れは、われわれのQOLと直結するものです。
これらを美学の領域として再認識し、改めて暮らしとつながりを見いだしています。 いまなお、日常の道具として新たなスタンダードが大切であるという思想に共感します。
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