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2015年1月20日 武蔵野美術大学卒業研究制作展
先の記事でも触れましたが、 武蔵野美術大学の卒展に小平市の本校を尋ねました。
そこで来期の新学長の長澤忠徳さんに学長自らご案内いただきました。
長澤さんはデザイン情報学科の学科長でデザイン出身では初の学長です。
武蔵野美術大学は様々なコースが用意されています。 デザインに求められるのは、時代に呼応し未来を展望した、表現力そのものです。 それは社会学と共通する部分があります。
社会にクリエイターたちが参画する時代です。その認識のベースにおいて、再編していく必要があります。
その構想として、世界から顧客を引き寄せる都市を軸にした表現力が求められています。 デザインは社会学で都市の経営、都市のデザインというところで、社会が欲する役割を果たさなければならない。
このように考えた時、次なる社会を描く長期的なビジョンが必要です。 つまり、デザインアートという表現に対して、強く構想力を社会化できる能力こそ、問われています。
いずれ、情報が複合的にぶつかり合う都市部に大学研究としての拠点が求められるはずです
次期、長澤学長にエールを送ります。 |