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2015年2月24日 堀木エリ子著/生きる力先日、和紙デザイナーの堀木エリ子さんにお目にかかって久々に色々なお話をしました。
5月の文化経済研究会でお話をしてもらうのにあたり、彼女の著書『生きる力』をご紹介したい。
生き方と働き方は100%イコールであると立ち上がって、日本の和紙の危機を救うために伝統工芸の世界に飛び込んでからの道程が書かれています。 今でこそ和紙は世界遺産に登録されていますが、厳しい寒さの中で和紙を漉き、新たな設計図を描いていく。 彼女がそこに取り組み、一歩も引かなかったことをさわやかな言葉で書ききっています。
素晴らしい生き方に踏み切った彼女の生き方に大いなる共感と好感を持ちます。 |