2015年4月30日
浅草の勘三郎
先日浅草寺で平成中村座の歌舞伎小屋が催されたので、私も駆けつけました。
歌舞伎座は今や大型劇場となっていますが、歌舞伎の外で演じられる『勧進帳』は初めて。江戸の芝居小屋は程よい大きさと空気感。
歌舞伎黎明期のエネルギーと若々しさが感じられました。
18代目中村勘三郎が復活させた平成中村座の夢。
今やNYにまで遠征する彼らは正に歌舞伎の世界化という新たなる時代を切り開こうとしています。
また、塚田圭一氏の耳より解説のお陰で、幕間も含めて楽しむことができました。
皆様にもこの感動をお伝えします。