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2015年5月16日 和楽6月号和楽の6月号で、懐かしい昭和の味というコンセプトで、当時出版されていた料理本がいくつも紹介されていました。 その中にこども部屋社から発行されている中江百合著『日本料理の本』がありました。(右下のものです) 当時注目されていた中江百合さんの日本料理の魅力を春夏秋冬のホームクッキングを柱として描かれています。
このイラストの装丁は私が学生時代に、編集兼発行人である父からアルバイトを頼まれたものです。美大生時代にやった仕事がこういう形で再び顔を出していることに驚きます。今回和楽で取り上げられていることにより、この本の希少性を図らずも再認識することができました。 また、今日の食文化は生活文化研究における最重要課題。和楽がその歴史を再認識し、昭和の食文化を取り上げていることに共感します。 2015年5月15日 『太平洋ひとりぼっち』マーメイド号によって太平洋を横断した堀江謙一氏の応援団。 その縁で、堀江氏がモデルとなった映画『太平洋ひとりぼっち』のDVDをお送りいただきました。 1962年、世界初のヨットによる単独無寄港太平洋横断航海を成し遂げた堀江氏は、サンフランシスコでパスポートなしの入国について罪を問われることもなく名誉市民として友好的に迎えられました。
Life is adventure. 人生は冒険であり、後戻りのできない選択の連続が人の命を形作っています。 社会の海は予測のつかない変化の気風の中にあり、我々は創造力という舵でそこに漕ぎ出していくのです。 混沌とした海に、少しの希望であっても筋道を立てていくのが人生であるということをこの映画は教えてくれます。 2015年5月14日 生活芸術家たち北陸新幹線の開通をきっかけに、長野に注目が向けられています。 長寿日本一の県として有名な長野は、高齢者の有業率が日本で一番高く36.3パーセント。 また、学習・教育への意欲の高い教育県でもあります。
そこで、弊社のプログラムであるセルフドクターズクラブの中から、村暮らし研究会というプロジェクトを立ちあげました。 セルフドクターズクラブのコンセプトは自分の健康は自分で担うということにあります。村暮らし研究会も、長野で自給自足の生活を可能にした人々を生活芸術家たちのインタビュー本を発行。 彼らを訪ねる旅、ライフスタイルツーリズムを提唱しています。 このリンクからamazonでも購入可能。
セルフドクターズクラブ・村暮らし研究会編著『生活芸術家たち』1400円(税抜) 是非ご一読を。 2015年5月13日 アリミノ コンセプトブック時代認識を共有する友人、田尾兵二会長の株式会社アリミノのコンセプトブックをご紹介します。
ここで取り上げられている最も重要な軸足は、見えないところに大切なところがある、見えないものが見える物を解決していくという着眼です。 ヘアデザイン・ヘアメイクというと、表層的なビジュアルに最初に目が行きがちですが、どのように感じて考えるかという哲学が最も大事です。 モデルとして出演している中西美帆さんは、16歳の時に観た小津安二郎監督の映画に影響され、女優になろうという見えざる決意が彼女を動かしました。 見えざるものが見える物を動かしていく。企業活動も表層的なものが終わり、内面的なものが変革の中軸を為していくでしょう。 2015年5月12日 ルネ・マグリット展ルネ・マグリットの展示が六本木国立新美術館で催されています。 20世紀を代表するシュールレアリスムの画家ですが、 元商業クリエイターという面ではアンディ・ウォーホルと同じような経歴を持っているといえます。 その体験は彼の中で活かされ、ポスターデザイン的なアイデアは現代美術の表現の中で最も特徴的な一角を形成しています。 私も元グラフィックデザイナーとして彼の中のイマジネーションに共感します。 6月29日まで開催。
2015年5月11日 プロとしての自覚We are professional. プロとして行動していくことの自覚を改めて大切にしたい。 行動を変えていくのは認識です。 自分がプロであると認識すれば、仕事や能力もそれに相応しいクオリティにまで高められていきます。 社会能力を高め、それで他者に貢献することができれば自らの存在証明となる。 能力をお互いに交換し合っていく成熟社会の循環のキーパーソンの特質はプロフェッショナルシップです。
2015年5月 8日 地域預かりの思想古都京都は年間5000万人をこえる国内外からの観光客がみえる。
それは伝統、歴史、自然、生活様式を含めて文化財を世界からの預かり物として認識することがミッションだと考えられる。
地域預かりの思想が問われている。 |