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2015年8月31日 日常の食文化8月22日から29日までの8日間、海外視察研修として、 スペインバスク地方にあるサン・セ・バスチャンを訪れました。 ミシュランガイドで三ツ星レストランが多く立地する町として名を馳せる町。 決して大きな町ではないコンパクトシティ。 しかし、町全体が食堂祭りの様相を呈し、多くの観光客が食を求めて訪れていました。 私が足を踏み入れた店は、老夫婦が土地の日常食を振舞っていた。 素朴でありながらも、どこか懐かしさを感じたのは、 小皿料理に京のおばんざいを感じたからでしょうか。 その根底には、文化が見え隠れしているのでしょう。 食文化を軸足においた新しいリゾートの姿がそこにありました。 |