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2015年9月 1日 ビルバオとサンセバスチャンビルバオとサンセバスチャン、この2大観光都市を訪れました。 ともにコンパクトシティでありながらも、新しいツーリズムの時代に則した集客に成功していました。 ビルバオは、ニューヨークのグッゲンハイムのセカンドミュージアムを誘致し、 アートアンドデザインを世界に向けて突き抜けさせています。 そして、サンセバスチャン。 ここは王女様の海辺リゾート。 地産地消を大切に、世界からアイデアレシピの集まる都市へと激変させ、ピンチョスという小皿料理の食文化によって世界から注目と星を集めている。 そして、驚いたことに両都市の観光客が前年比25%増といいます。 この移動する観光化社会は、日本だけではなく世界で巻き起こっている。 そして、カルチャーツーリズムとして、世界中を駆け巡り、民族の多面移動が活性している。 その要因は、高度情報社会にあるのでしょう。 好奇心と目的がある一定のレベルを越えたとき、人は動き始める。 何よりも、今回の旅では「多面移動社会」を確認することができました。 |