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2015年10月30日 和を求めて私の友人である一条真也氏よりご著書『和を求めて』(三五館出版 税別1500円)をお送りいただきました。
「和」とは大和の「和」であり、平和の「和」。 日本の心と戦後70年の年月をリンクさせ、今あえて平和を語ろうという試みです。 我々は戦争を知らずに70年を生きてきましたが、「戦争を知らない子供たち」である我々は平和の意味をかみ締めることも難しく、それが忘れられていた70年であったのかもしれません。 平和と戦争を語ることの重要性を忘れずに、この本に賞賛を送りたい。 2015年10月20日 関係の連鎖絆という論議を体系化すれば、関係の連鎖に行き着きます。 地域創生というミッションも、いかに絆を組み合わせて連鎖させるか。 点・線・面という捉え方があるように、点は他の点と結ばれて始めて意味を持ってくるので点だけを語っても仕方が無いのです。 点の最小単位が個人であり、その人がどのような人なのかということが問われて存在価値が際立ってきます。 個が単位として編集され、テープワークとして興味がふくらんでいきます。 2015年10月15日 秘島図鑑日本は約7000の島々からなっています。 清水浩史氏の著書『秘島図鑑』(amazonにリンクします)は、その中から「行けない島」をピックアップし、それぞれに丁寧な解説が添えられていて好奇心をくすぐってくれます。 私も島暮らしは、日本の特性がライフスタイルを創った重要な視点だと思っていた矢先にこの本に出会いました。 河出書房新社から税別1600円で販売されています。 2015年10月14日 満月交遊冠婚葬祭会社の代表取締役を務めていらっしゃる私の友人、一条真也さんから本をお送りいただきました。 彼が日本を代表する宗教哲学者である鎌田東二さんと出会って始めた往復書簡をまとめられた出版。色々な課題認識が一つの死生観と哲学が対話を楽しいものに。 生きることと働くことがイコールであるならば、終末をどう預かり、どう未来へと繫がっているかを考えるのは職務として自明。 プロフェッショナル同士の対話がどのようなシナリオを構成しているのかが興味深い。 水曜社から『満月交遊』(amazonにリンクします)、税別1600円です。 2015年10月 8日 糀ことはじめ ~365日、醸す暮らし~日本人の食生活を365日、健康食という軸足において力強くサポートしているのが「糀」です。
その糀の貢献と魅力を編集した『糀ことはじめ ~365日、醸す暮らし~』をこの度弊社から出版いたしました。 千葉県にキッコーマン醤油の本拠地がありますが、野田市のバックヤードにいらっしゃる色々な方の力を借りて一冊の本にすることができました。
弊社のセルフドクターの編集室から、石垣島、長野についで3冊目の本であり、今後も日本に古くからある文化に注目していきたい。
2015年10月 7日 Graphic Art& Design Annual 14-15大日本印刷のDNP文化振興財団から毎年アニュアルレポートをお送りいただいています。 クリエイティビティとキュレーションをこのクラスのものにまで到達させているのは驚きに値します。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー、京都dddギャラリー、現代グラフィックアートセンター3つのプログラムミュージアムを運営されており、いずれも大変センスが良いものです。大日本印刷の持っているデザインへの認識の高さを評価したい。 今回も素晴らしいブックをありがとうございました。 2015年10月 6日 山崎豊子展先週、日本橋髙島屋の山崎豊子展を訪ねました。
不屈の取材というサブタイトルにあるように、取材による丁寧な受信によって再発信を組み立てていく。 受信の質は、発信の質をどこまでも左右するということを確認しました
ところで、私の父は東京創元社編集長を務めており、父が手直しした彼女の原稿がそのまま展示されていて驚きました。 一番身近なところを取材し、昆布店の娘ということを徹底的な立脚点にすべきだというアドバイスに基づいて書かれたのが処女作の『暖簾』で、東京創元社から出版されたのです。 2015年10月 1日 地域からの未来創生私のインタビューマガジン『構想の庭』にもご登場いただいた友人の望月照彦氏から新しい本『地域からの未来創生』を贈っていただきました。 地域創生の発芽力を現場からリポートしているケースブックです。 地方に花開いている私塾が、今日における重要なシナリオライティングのコアを引き受けているということを重要な着眼点として指摘されています。
この時代の転換期で、吉田松陰や緒方洪庵が見せたような知的構想力が求められています。 |