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2015年11月 4日 小さな出版社のもっと面白い本書店で面白い雑誌を見つけたのでご紹介いたします。 『小さな出版社のもっと面白い本』(三栄書房 男の隠れ家教養シリーズ 税別778円)。
全国にある100社の小さな出版社から460冊を紹介しています。 小規模な出版社としては5人程度が一番多いようですが、社長1人でやっておられる出版社も少なくないようです。
共通しているコンセプトは自分たちが欲しいと思うものを出すということ。 本作りの魂がそのままダイレクトに出版されています。 売れるから出すという商業主義からは距離を置いている本が生活者から支持を受けている。個人が文化の主体者であることを証明しています。
ビジネスにとって大切なのは、大きくすることではなく、継続させていくことだということ。それを思い出させてくれるベンチャーブックのカタログでした。 |