2016年2月29日
京都で2つの展覧会
3月15日から、京都で2つの展覧会が開かれます。
長年の友人、玉村咏氏の染色家45周年記念展覧会が京都文化博物館にて。
クリエイティブウェアリングにおけるカラーマジシャンという顔を持つ。「千色万彩」というコンセプトで色彩の持つ無限の可能性に歩んできた彼の「発想の多面体」を感受する。
錫を中心に金属の匠として活動してこられた清課堂の山中氏が推挙するアーティスト 鈴木祥太氏。
金属の持つ無限の可能性を込め「循環」と名付けられた金工展が清課堂奥画廊で開かれます。
芸術も生活道具なりということを心得られており、この繊細なタンポポが金属であることに驚嘆します。
3月15日より京都で同時に開催されるので、是非この春の開花と共に、小さくても光るエキシビションに注目されたい。