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2016年4月26日 京都国際写真祭京都では、4月23日から5月22日までの1ヶ月間、京都国際写真祭が開催されているビジュアル・カーニバル。
ワンズオブフォトグラフということで、京都の写真月間であり、 色々なフォトアーティストの作品が京都の様々なところでプレゼンテーションされているミラノサローネ的プログラムといえます。 その中で、寺町通り二条にある清課堂で開かれている荻野NAO之さんの展覧会にお伺いしてきました。 表現は美学として昇華され、写真が哲学の領域に達している。
フォトアーティストたちも「生き方」を問われているようである。 2016年4月25日 Sarah Moon 12345展京都の何必館で6月26日まで開かれている「Sarah Moon 12345展」の初日に遭遇。
サラ・ムーンはかつてはモデルでした。1970年以降は撮影する側に立つという経歴の持ち主。 写される自分から写す自分への転換があり、その感性は中間に置かれた鏡のようで、写される予感を持ちつつ写すことができる。つまり、予期することを超えた直感というメソッド。
生き方としての中間的存在性を心得ている方であり、生涯を通したメディアルセンスが培われている。フランスでは写真が文化・文学・芸術を内包していく思想や哲学がありサラ・ムーンはそれを超えて彼女が体感して全身視力で見たものを表現している。 2016年4月19日 人は人に感じ、人を呼ぶ山口喜久二氏著書『人は人に感じ、人を呼ぶ(集英社インターナショナル 税別1600円)』ご紹介します。 生涯健康に取り組まれている山東昭子さんの紹介でお目にかかりました。
23歳の時、末期がんで余命幾ばくも無かった父の命を救ったローヤルゼリーに感激した氏は養蜂家としてその生涯を捧げ、「ローヤルゼリーの父」といわれました。 後継者不足を嘆く日本の養蜂を超えて、アメリカやアジアにも進出。 地球社会の中で蜂蜜が持っている驚くべき効能を研究し、蜜蜂の減少から地球環境に対する警句を発するなど、ネクストジェネレーションへの構想力も投げかけています。 生き方と働き方を分けず、働き方が生涯の中軸であることを心得てあらゆる情熱をローヤルゼリーにつぎ込んでこられた生涯をまとめた一冊です。 2016年4月13日 ふるさとへの想い 竹富島八重山諸島石垣島で島観光のリードモデルを考えるトレーニングキャンプを開催した。 弊社メンバーがアジアから見た日本のスタートアイランド石垣島に集合し、竹富島にも足を伸ばした。 その歴史文化のレガシー、行き着くべきコンセプトとは何か。遺された高い伝承美学を、生活文化を軸に復元することの重要性を強く認識をさせられた。
そのストーリーフォトを最もよく表わしているのがこの前原基男さんの写真集『ふるさとへの想い 竹富島』(文進印刷株式会社)である。ご紹介をしたい。 2016年4月 6日 構想の庭中長期を睨んだ構想そのものが求められているという認識の中で、新たな思考の鍵になる情報をオピニオンインタビューからお届けできないかという着想で、京都に編集所を置いた『構想の庭』 二号目を発刊することができました。
プラチナ社会を提示される三菱総合研究所理事長の小宮山宏さん。
ゴリラの研究で著名、自然共生と人間の野生についての面白味を人材育成のコアに据えておられる京大総長の山極壽一さん。 前長野県知事で『なんとなくクリスタル』が代表作、作家の田中康夫さん。 琵琶湖の傍に居を構え、水質そのものを日本の最大の宝として再提示するというのを根幹にしながらの循環型未来像を語っていただいた元滋賀県知事嘉田由紀子さん。 テレビで重要なコメンテーターとしてお役目を果たされている多摩大学の学長・日本総合研究所理事長の寺島実郎さん。 慶應の中でマーケティングの指揮を執ってこられ、学才を超えた知性を発揮される慶應大学名誉教授井関利明さん。 髙島屋の写真展で文学性の高い写真をエキシビションされ、注目されている写真家の遠藤湖舟さん。
オピニオンの先駆者たちの提言をまとめた『構想の庭 Vol.2』、500円でご購入いただくことができます。 視座と構想。時代と社会への思考のヒントとなるメッセージ群です。ご愛読を期待しています。 |