2016年5月10日
未来戦士求む
閉塞を打ち破る革新の中に時代の未来像が見え隠れする。
この時代に、圧倒的な戦士が求められている。コンバット、ソルジャーという言い方や、企業で言えば時代の先端を走るフロントランナー。つまりチャレンジャーの登場への願望が広まっている。
未来に対して革新を促す流れを作るための戦士役を、トランプもサンダースも引き受けている。
安定的な候補であるヒラリー・クリントンは女性が新しい未来を創るというアピールへのファイターそのものを強烈に打ち出す必要がある。
鬱積し希望を失いつつある未来を集約するフューチャーズアローとしての役割を大統領選は内包している。
時には極端なメッセージを発信してでも、挑戦者としてのシナリオを提示しなければ人々の支持を創出できない。
全体のバランスの中で新しい経営の流れを要求していることに注目したい。