eof; } ?> eof; } ?> Fashion Creators Club

Fashion Creators Club

eof; } ?>

Fashion Creators Club

eof; } ?>
2013/04/17

前回に続き、装苑whiteで見つけて
思わず声をかけてしまったクリエイター「KENJI HIKINO」さんを
ご紹介いたします。


2013AWのテーマは『CRESCENT』。
月の満ち欠けを表現されています。
イメージソースとなっているアートは、
James Turrell(ジェームズ タレル)の光や空間の作品、
Sylvia Plo,ack Mangold(シルヴィア プリマック マンゴールド)の
Carbon Nightという作品。

また、今回は岡山県児島の濃紺デニムをメインの素材とされていますが、
月の満ち欠けのように、見え方が変化しながらも絶えず美しくあることを
表現する素材として、選ばれたそう。

「色が落ち、風合いが変化する美しさを楽しんでいただきたい」
そんな風にお話しいただきました。


それでは、私達が惹きつけられた作品をご紹介いたします。


RIMG0039.jpg
ふくらみのあるポケットがついたコート。


RIMG0040.jpg
ドレープが美しいジャケット。


RIMG0041.jpg
こちらもピンタックやドレープによって、
陰影を楽しむことができるジャケット。


ここからは、ひとつ前のシーズン2013SSのアイテムです。
テーマはSymmetric Beige(シンメトリック ベージュ)。

RIMG0042.jpg
シンメトリカル(左右対称)のスカート。
ベージュというシンプルな色だからこそ、
デザインの面白さが強く打ち出されているように感じました。


RIMG0043.jpg
白いシンプルなブラウス。


RIMG0044.jpg
実は袖がこんなカッティングになっています。


着る人によって、雰囲気が変化する洋服。
それは、洋服にとってあたりまえのことかもしれませんが、
KENJI HIKINOさんの洋服は、
その変化を特に楽しむことができる服だと感じました。

最後にデザイナーさんをご紹介します。
2013SSから本格的にスタートしたKENJI HIKINOさん。

服飾専門学校で服作り学び、
国内コレクションブランドにてインターン、アシスタントの経験を積まれた後に、
ご自身のブランドを立ち上げたそうです。


神宮前 PACCHIAなどでご購入いただけます。

2013SSのお洋服は、下のURLからもご覧いただけます↓
http://www.kenjihikino.com/works.html

 

(Yataaah!)

 

 


2013/04/12

装苑whiteで出会った、「NOBUAKI  KAWASHIMA」さんを
ご紹介します。

2013SSにブランドを立ち上げられたばかりのクリエイターさんです。
立体裁断にこだわってつくられた服。
それは、
袖を通したときに、きれいに見えるデザイン。
そんなコンセプトでつくられた洋服達をご紹介します。

ハンガーにかけてあるとわからないので、
今回はモデル着用写真をお借りしてご紹介します。

2013031708559.jpg
着ると直線に見えるカッティングのワンピース。

2013AWのコンセプトは直線。
ブランドカラーの黒を使用し、
縦と横、それぞれが美しい直線を描いています。


201303108572.jpg
肩で交わるする縦と横の直線。
黒という色がもつ強さと、直線のもつ人工的な強さを持つ服だからこそ
着る女性をやわらかく、より人間的に見せてくれる、
そんな気がしました。


2013_03_17_08547.jpg
こちらもストーンと落ちるシルエットです。


2013_03_17_08521.jpg
今回は黒と相性の良いキャメルを
使った洋服もいくつかあります。


2013_03_17_08538.jpg
切り替えしが綺麗な直線で描かれています。
強烈なインパクトがあるわけではないけれど、
印象に残る洋服。
そんな風に感じました。


RIMG0035.jpg
装苑whiteのブースはこんな感じでした。


最後になりましたが、デザイナーのKAWASHIMAさんに
ついてご紹介させていただきます。

RIMG0036.jpg

大阪文化服装学院をご卒業された後、
アパレルメーカーでパタンナーを2年経験され
2013SSからブランドを立ち上げられたそうです。


とってもおしゃれで、マイルドな方でした!
(マイルドとは…
強烈ではないけれど、芯があり、
やさしい笑顔が魅力的で話しやすいという
FCC用語です。)

説明が上手くできずに、ごめんなさい。笑

ぜひWEBもご覧下さい!↓コチラから
http://www.nobuakikawashima.com


WEBショップも2ヶ月前にオープンしたそう!
↓コチラからご購入いただけます!
https://nobuakikawashima.stores.jp/#!/


(Yataaah!)


 


2013/04/12



こんにちは。
今日は、インドの伝統技法である木版プリントを使って
現地で生地のプリントから縫製までを仕上げているブランド
「kapuwa(カプワ)」さんをご紹介します。


宮本さんが描いたデザイン画を元に、現地の職人さんが伝統の技で
木を彫る所から版を製作。次に、5mほどの長さのテーブルに、
生地を針でピーンと留めて色別に異なる版を使ってプリントを施していきます。

その為、微妙にズレや色ムラが生まれ、一枚一枚異なる表情をもつ
手づくりならではの温もりのある柄が生まれるのだといいます。

また、生地を乾かす際の温度や湿度、日照時間によっても
色のあらわれ方が変化するため、一人の職人さんが
染料のレシピを慎重に管理しているんだとか。


一着一着に個性があり、魂のこもったプリントをご覧ください。

RIMG0010.jpgRIMG0011.jpg
RIMG0002.jpg


言葉の壁や文化の違いから、ちゃんとした製品に仕上がるまでに
はじめて工場にお願いしてから約2年間はかかったのだとか。

「今では、工場の方と家族ぐるみでお付き合いさせてもらっています。
ひとつひとつ話をしながら、理解を深めていくことが大切だと思います。
一緒に成長していけるのがウレシイんです」と話してくれたのは
デザイナーの宮本愛子さん。

RIMG0016.jpg

のんびりした場所が好きだという宮本さん、
現在「kapuwa」のアトリエは、神奈川県の藤沢市にあるそうです。

「自然に左右される技法なので、いろいろ大変なこともありますが、
手づくりだからこそ感じられる温もりを届けたい。
流行にとらわれず気持ちのいいものを長く着て楽しんでもらいたいです。」

そして、今季のコレクションは、ふらっと一人旅を楽しむ自立した
女性像をイメージ。爽やかで可愛らしい、お洋服やストールが揃います。

RIMG0001.jpg

 

RIMG0009.jpg


こちらの刺しゅうもすべてオリジナルです。
RIMG0007.jpg


色違いのストールは、温かみがあり、また違ったテイストを楽しめますね。 
RIMG0012.jpg


ホームページでは、工場での職人さんたちの作業風景もご覧いただけます。
是非、チェックしてみてくださいね!


「kapuwa」さんのHPはコチラ↓
http://www.kapuwa.info/


 

 

 

 

 


<<前のページへ56789101112131415