10/16～10/19までベルサール渋谷ガーデンで開催された
『rooms LINK 2013 Spring & Summer』へ行ってきました！

1階と地下1階に分かれた広々とした会場内では、
国内外を含む約120のブランドが2013春夏のコレクションを展示。

ファッションが好きな方にとっては足を踏み入れた瞬間、
ワクワクが止まらない大興奮のイベントです。

1階には「SEOUL PLANET」という若手韓国ブランドが多数参加するエリアがあり、
地下1階は「INSTALLATION SPACE」「RUNWAY HALL」、また、独創性と向上心を持った若手クリエイターを支援し育成するためのインキュベーションエリアとして「BOTAMOCHI」というスペースも。

今回は、その「BOTAMOCHI」エリアで出会った
“STATICE（スターティス）”というブランドをご紹介します。

女性の体のラインをより美しく見せることをテーマにワンピースを中心とした
アイテムを制作されています。

デザイナーは、アシスタントや舞台衣装、CM衣装などの経験を経て
ブランドを立ち上げたという鎌田寛子さん。

個性的で華のあるワンピースが数多く展示されていました。

春夏のテーマは、今季は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から
インスピレーションを受けたという『夏祭りの夜』。

白鳥座が逆さを向いたワンピースや

キラキラが散りばめられたワンピースなど、

「女子の心をワクワクさせたい」というデザイナーさんの想いがつまったお洋服が並びます。

立体感のあるシルエットやパターンをポイントに
パーティやお呼ばれの席にも着ていける一着を届けていきたいと鎌田さん。

現在はwebショップからご購入可能です。今後のご活躍にも期待しています！

“STATICE”さんのホームページはこちら↓
http://www.cellar-door.jp

みなさんこんにちは。
今日は、先日お会いした素敵なクリエイターさんをご紹介します！


ブランド名は「apinini (アピニーニ) 」。
新婚さんのご夫婦が手がけるブランドで、
文化服装学院を卒業後、パタンナーと古着のバイヤーとして
それぞれ経験を積み、2011年秋冬からスタートしました。


ブランド名の「アピニー二」とは、ラテン語でミツバチ族の意味。
ミツバチが花から花へ移動することで花粉を運ぶように
自分たちが関わった人たちとの繋がりを大切に、洋服作りを通して
幸せを届けられたらという想いが込められているそうです。



「アピニー二」の洋服はヴィンテージテイストがコンセプト。
40～50年代のテイストをメインに、現代のデザインと
組み合わせて作られていて、生地や付属品も
ヴィンテージテイストにこだわっています。


ここで2012年の秋冬コレクションの一部をご紹介します！

【ショールカラーセーター】

アンゴラとウールでできたセーター。
古着のニットは形が良くても着心地がイマイチ…
ということが多かったことから作ったそう。
30年代頃のデザインを元に、襟元にボタンをプラスして
防寒＋現代風にアレンジ。

【モッズコート】

ヴィンテージ好きのお二人のこだわりがたくさん詰まった一着。
裏地のブランケット・ファーは取り外し可能なので
春にも秋にも着られ、また素材が丈夫なので長く着られます。
フード部分のファーは、その名も『ハリネズミファー』！
柔らかいフェイクファーをトゲトゲにした加工したものだそう。
なぜハリネズミかというと…お二人が飼っているハリネズミの
『ジャック』が「アピニーニ」のブランドマスコットになっているのです。

【ハリネズミネックレス】

『ジャック』がモチーフになっている商品もあります。
こちらはジャックプリントのネックレス。
裏は後ろ姿がプリントされていて、とてもかわいいです！
来期はジャックプリントのがま口も発売予定。

【ドレスシャツ】

40年代に着られていたドレスシャツを現代風にアレンジしたもの。
白い部分にオーガンジーレースを重ね、貝ボタンを合わせています。

今後は、今月の16～19日に開催される

roomsLINKへの出展が決まっているそう。
来季のコレクションも楽しみです！

apinini (アピニーニ) ホームページはこちら！

ぜひチェックしてみてください。

http://apinini.net/