みなさんこんにちは。
「Fashion Creators Diary 2014」はもうご覧いただきましたか?
2014年版は“アイデアを描きためるスケッチダイアリー”というコンセプトで
これまで以上に描き込む楽しさを感じてもらえるつくりになりました!
リボンのしおりを付けたり、ご要望の多かったポケットを追加したりと、改善点も色々あります。
中でも、アイデアソースになるファッションアイテムのイラストと、デザインを描きやすいテンプレートページが、これまでと大きく変わったポイントです。
今日はこちらのイラストを担当してくださった
イラストレーターの椎木彩子さんをご紹介します!
椎木さんは文化服装学院を卒業後、本格的にイラスト制作をスタートしました。
ファッションを学んでいたイラストレーターさんならではの細かいディテールにご注目を。
普段の作品は「普通の人を素敵に描く」をコンセプトに、人物を描くことが多いそうです。
電車の中でいろいろな人をスケッチしていたのがベースになっているのだとか。
細かく描かれたパターンも素敵です。
椎木さんは現在、原宿のタンバリンギャラリーにて個展を開催中です。
13(日)までなのでみなさんもぜひ足を運んでみてください。
椎木彩子 個展「color」
【日時】2013/10/8~13(11:00~19:00) ※最終日は18:00まで
【場所】タンバリンギャラリー
http://tambourin-gallery.com/tg/access/1.html
椎木さんのホームページはこちら!
http://shiikisaiko.jimdo.com
(MoMO)
皆様、ご無沙汰しております。
もう夏も終わりだと囁かれていますが、夏が大好きな私は最後まであがいてみようと思っています。
今回もとっても素敵なクリエイターfast coutureさんをご紹介したいと思います。
fast coutureのコンセプトは「あとちょっとを満たすお洒落ものがたり」。
名前は「fast fashion」と「haute couture」を掛け合わせた造語です。
まずは作品をご紹介。
とってもカラフルなピアス。
あぁ、なんてかわいいんでしょう。
夏にぴったりな貝殻のピアス。
こんなユニークな作品もありますよ。アルマジロのバッグ。
鳥さん帽子。尾が立体的な羽なんです。
こちらは、リメイクの作品。
普通のTシャツも少し手を加えることで個性あるファッションに生まれ変わります。
表参道にあるアトリエではワークショップを開いており、上で紹介した作品たちはなんと全て自分で作ることができます。
時間も日程もお客様主体。
もちろん、作品は販売もしています。
デザイナーは青山美枝子さん。
エスモードジャポンで学び、ファッションアパレルやアクセサリー会社を経て、
fast coutureを立ち上げました。
元から既製品のボタンを付け替えたり、リボンの色を違う色にしたり自分流のファッションを楽しむことが好きだったという青山さん。
ありきたりのファッションでは満足できない。自分の夢見たスタイルを叶えたい。
ファッションが好きな女性のささやかな願いを叶えてあげたいという思いが根底にあるようです。
『ワークショップをやることで、物を作っているだけでは分からなかったお客様のリアルな声を大切にし、作品に反映させています。実際に使用するお客さまと密なコミュニケーションをとりながら企画を進められるので、とてもやりがいがあり楽しいです』
と話してくださいました。
皆さんも是非、参加してみてはいかがですか?
HP
https://sites.google.com/a/itte.co.jp/fastcouture/
(Mizucky)
みなさんこんにちは。
みなさんこんにちは。
今日は絵かきの朝倉弘平さんをご紹介します。
朝倉さんは、前回ご紹介した「アンティークノ」さんの
テキスタイルを手がけていることからご紹介いただいたクリエイターさんです。
近頃は、FCCで出会ったクリエイターさんが
次のクリエイターさんをご紹介して下さり、
友達の輪が広がっていくようにどんどん新しい方に
出会うチャンスをいただいています。
朝倉さんは文化服装学院のアパレルデザイン科
メンズコースを卒業後、本格的に絵画制作をスタートしました。
水彩やアクリル絵の具を使って描かれる絵は
カラフルで力強く、生命力にあふれています。
作品は画用紙だけでなく木の板に描くことも多く
大きな作品は2mほどのサイズになります。
朝倉さんの作品の壮大な自然や動物たちの中に
たくさんのドットが描かれていることが気になり
なぜドットを描くのかを聞いてみると、「いい質問ですね」と
嬉しそうにドットの意味を説明してくださいました。
目には見えないほど小さな水蒸気のつぶが
私たちのカラダからも蒸発しています。
その水蒸気は上昇気流に乗って雲になり、
風に吹かれ山にぶつかり、雨となって大地に降り注ぐ。
降った雨は川になり、飲み水となって
また私たちのカラダに戻ってくる。
この小さなつぶつぶの長い旅は命の循環であり
朝倉さんが絵を通して伝えていきたいテーマでもあるそうです。
朝倉さんは「モンスターズ」というユニットでも活動されていて
全国でたくさんのワークショップを開催されています。
モンスターズは東日本大震災をきっかけに
地元仙台の同級生3人で結成されました。
自分の中にあるモヤモヤをモンスター(新聞紙などで自由に作るかぶりもの)にして昇華させるワークショップは、子どもだけでなく大人にも大人気です。
アパレルの勉強をされていた朝倉さんは、ファッションも素敵です。
取材日にはお友達が作ったという麻のコートを着ていました。
ゆったり感とバックのさりげないカッティングがポイント。
胸元にはオリジナルのワッペンが。
こちらは三宿にあるハンカチ専門店『H TOKYO』でハンカチと一緒に販売されています。
現在は制作の拠点を、大好きな吉祥寺から鳥取に移され、
豊かな自然に囲まれながら絵を描いているそうです。
生命力あふれる朝倉さんの作品は、ぜひぜひ本物をご覧ください。
展示会情報などはHPをチェック↓
http://www.asakurakouhei.com
(MoMO)
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