2010年5月26日 17:01

キッチンガーデニスト・ダイアリー編集長です。今日は、私の愛読書をご紹介。

京都大原の古民家で素敵なハーバルライフを送る、ハーブ研究家ベニシア・スタンリー・スミスさんの本。

イギリス人のベニシアさんが自ら作るハーブガーデンの写真が季節ごとに掲載され、ハーブの栽培方法からハーブ料理、ハーブを使ったヘルシーライフ術のレシピも満載♪

実用度がとっても高く、しかも見ているだけで癒される一冊ですSmile

ハーブを育てているけど、イマイチ使い方が分からない、ハーバルライフってどんなもの?という方、ぜひぜひ手に取ってみることをおすすめします☆

 

 

 

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世界文化社発行。10万部突破のベストセラーです。

 

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ベニシアさんの季節ごとのハーブガーデンの写真、レシピも魅力的。萌え萌えです♪

 

 

 

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ハーブ活用のアイデアがぎっしり詰まっています。 

都心で10数年来、ささやかながらハーバルライフを送る私ですが、目指すはやっぱりベニシアさんのようなハーブガーデンを作ること!生活そのものがハーブと寄り添う暮らしに憧れます。

今の使命は微力ながらも、そんな心地よいナチュラルライフスタイルのエッセンスやヒントをその道のプロから伺い、分かりやすくまとめて皆さんに伝えることかなと思っています!

ベニシア・スタンリー・スミスさんにもいつかお会いできることを祈りつつ・・・。

2010年5月24日 11:35

ダイアリー編集長葛和です。
5月22日(土)、AW kitchen新丸ビル店で開催された
「野菜でキレイプロジェクト」イベントに参加してきました。
 テーマは、「トマトの赤いチカラ」。
キッチンガーデニスト・ダイアリーに編集協力いただいております、
AW kitchenオーナーシェフ渡邉明さんと、
シニア野菜ソムリエ西村有加先生のコラボとあって、テンションも↑

 トマトの生産者の方々も参加されていて、トマトの開発秘話や
こだわりの栽培方法など熱い思いを知ることができました。感激♪
生産者の方の声、野菜ソムリエの先生のお話し、シェフが作る
おいしいトマト料理の数々。素晴らしいラボイベントでしたSmile

①AWイベント0522 009.jpg②AWイベント0522 013.jpg
(写真左)厨房にも出番を待ち構えた元気なトマトがたくさん♪ (写真右)全国のトマト14種類の食べ比べも。

  

         
③AWイベント0522 024.jpg⑫AWイベント0522 063.jpg

 

(写真左)AW kitchenオーナーシェフ渡邉明さんと、シニア野菜ソムリエ西村有加先生の夢のコラボ♪
お二人のトークは、全て良い勉強になります。
  (写真右)「トマトが赤くなると医者が青くなる」ほど、トマトは栄養満点!しかし、かつて毒があるといわれていて、
アメリカ大統領リンカーンの暗殺計画にトマトが使われたのだそう。もちろん、毒はなくおいしくいただいたそうです。

 




⑦AWイベント0522 025.jpg⑧AWイベント0522 027.jpg

(写真左)様々なトマトの色や形を効果的に演出している「カラフルトマトとゴルゴンゾーラのテリーヌ」。
(写真右)甘みほとばしるトマトが添えられた「鰆のソテージューシーケカソース」。
温かいオイルでトマトを調理すると、リコピンを効果的に吸収できるそうです。

 

⑨AWイベント0522 030.jpg⑩AWイベント0522 035.jpg

 (写真左)「トマトを練りこんだトロフィエ」。トマトソースと共に麺にもトマトが練りこまれています。緑のジュノベーゼソースは九条ネギ仕立て。
(写真左)「多田さんの苺とトマトベリーのロングエクレア」フルーティーなトマトベリーと、トマトのシャーベット、トマト尽くしのスイーツです。25cmくらいあります!
 

④AWイベント0522 047.jpg⑤AWイベント0522 049.jpg

生産者さんたちと西村先生のトーク。皆さん、トマトを愛しているのがよく伝わってきます!

『キッチンガーデニスト・ダイアリー2011年版』では、渡邉明シェフがこのダイアリーのために創作してくださったベジ料理レシピも掲載されます!
西村有加先生には、毎月「野菜のエコ活用術」をご提案いただきます。
野菜好きの皆さんには嬉しい情報満載です!お楽しみに~♪

 

2010年5月19日 10:50

皆さんこんにちは。キッチンガーデニスト・クラブのふじたです。

昨日、YKK apさんが主催されている「住文化サロンセミナー」にて
■「ポタージュガーデン」をはじめよう!■
というテーマの講演を聞いてきました。

サイトはこちら→http://www.ykkap.co.jp/sr/shinagawa/seminar/index.asp

YKKポタージュ01.JPGYKKポタージュ02.JPG
「住文化サロンセミナー」会場 YKK AP ショールーム品川

 

偶然ポスターを見つけて申し込み、初めて参加させていただいたのですが
「住文化」や「暮らし」を切り口に様々なテーマを取り上げていて
毎回 多分野の専門家講師の方からお話を聞くことが出来るという
何とも有り難いセミナーでした。(聴講無料)

そもそも「ポタージュガーデン」って何? 聞き慣れない言葉に新しさを感じた訳ですが、
西洋では古くから取り入れられている「装飾菜園」なのだそうです。
語源はポタージュスープから来ているようです。


YKKポタージュ03.JPGYKKポタージュ05.JPG
これが間室さん作ポタージュガーデン! バジルは虫除けの効果があるので、ポタージュガーデンにはもってこい。

講師の間室 照雄さんは農家のお生まれで、それはもう「植物博士」でした。
東京農業大学で講師もされています。ガーデンセンター「さにべる」も経営されています。
http://www15.ocn.ne.jp/~sunyvale/

ポタージュガーデンは、コンパニオンプランツと類似する点もあるようです。
植物には相性の良し悪しがあり、組み合わせによってお互いを助け合い、
より育ちやすくなるということがあります。「共存」の特長を利用することも、
ポタージュガーデンにおける大事なポイントですね。

「コンテナで育てる」ことについての大事なポイントも教えてくれました。

まずは環境を知ること。
日当たりはどうか、風通しはよいか、防寒・防風対策がきちんと出来る場所なのか。
ちなみに、都心の屋上の気候は、「砂漠」と同じくらい植物にとって過酷な環境だそうです。

そして容器!
本来は大地に根ざして成長するのが植物ですから、出来るだけ土がたっぷり入る
大きな鉢が良いそうです。
素材は風通しの良さを考えて、素焼きや木製のものがおすすめ。(プラスチックでも可)

良い土を使うことも、大切です。
良い土とは、水はけが良いことが1番の条件だそうです。軽くてふわふわしている感じでしょうか。
ちなみに、間室さんおすすめの肥料は「マグァンプ K」。

ここまでできたら、ポタージュガーデンを始められそうですね。
仮置きが大事です!と間室さんはおっしゃっていました。
実際に土に植え付ける前に、それぞれの植物がどのように成長するのかを予想して、
配置を考えます。(例えば、1株がとても大きくなる植物のすぐ真下に別の植物を置いてしまうと、
今は大丈夫でもゆくゆくは日陰となってしまうので成長が悪くなったり、とか。。)


またネギ類は、病気や虫を予防してくれるので、一緒に植える植物として適しているそうです。


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講師の間室さん。

 

ここに全て書ききれないのが残念ですが、本当に細かく熱心に講演いただきました。
菜園初心者の私にとって、大変勉強になった1時間半でしたEmbarassed

間室先生、セミナースタッフの皆様、どうもありがとうございました!


2010年5月18日 20:02

キッチンガーデニスト・ダイアリー編集長葛和です。
日に日に我が家のベランダハーブ園が賑やかになってきました♪

昨年植えたゼラニウムの花は満開!
可愛いピンクの花ですが、咲くと2~3日で落ちてしまうので、
美しいうちに摘んでお菓子の飾りにしたり、
これでアイスキューブ(次回ご紹介します)を作ったりしています。

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花にゼラニウムの甘い香りはしませんが、味はちょっとすっぱくて美味です。


同じく昨年植えたスペアミントも元気いっぱい!
株が密集していると、梅雨に入ると蒸れて元気がなくなったり、
虫がつきやすくなったりするので、今のうちに刈り込むと健康な株になります。

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スペアミントはペパーミントよりは、スットする感じが穏やで、より甘い味わい。


大量に収穫した後は、ハーブティーにしたり、
お菓子に入れたり、お風呂に入れたりして
ハーブの恵をありがたくちょーだいしています♪

今回は、ミント&ゼラニウムクッキーを作ってみました。
ミントとアクセントに入れたレモン汁の味わいが爽やかで、
初夏のティータイムに似合うハーブクッキーに☆
生地を作るのに10分ちょっと、後は30分ほど冷蔵庫に寝かして、
20分焼くだけで簡単に出来上がります!

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生地に生ミント葉を練りこみ、卵を塗ってゼラニウムの花を貼り付けてオーブンへ。

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オーブンで焼いても花の色がちゃんと出て可愛らしさをキープできるので、ちょっとした手土産にも喜ばれます。

【材料】40個位
・スペアミント(他のハーブでも可) 50枚位
・飾りに、あればゼラニウムの花(他の食べられるエディブルフラワーでも可)40枚位
・薄力粉 200g
・無塩 バター 70g
・三温糖  75g
・卵黄 1個
・レモン汁 大さじ2.5
・溶き卵 少々
【作り方】
(1)バターは常温で柔らかくしておく。薄力粉はふるっておく。ミントの葉は手で小さくちぎっておく。鉄板にクッキングシートを敷いておく。
(2)ボウルにバターと三温糖を入れ、白っぽくなるまで練り、卵黄、レモン汁を加えてよく混ぜる。
(3)2に薄力粉とミントを2~3回に分けて入れ、切るようにさっくりと混ぜ合わせる。
(4)3のタネを2つに分け、丸い棒状にしてラップに包み、冷蔵庫で30分ほど寝かせておく。
(5)オーブンを170度に設定し、予熱を入れておく。4を5mm幅に包丁で切り、鉄板に並べる。溶き卵を少々刷毛で塗り、花をしっかり貼り付け、20分ほど焼く。花をしっかり貼り付けておかないと、カサカサに焼けてしまうので注意。

2010年5月17日 18:34

キッチンガーデニストクラブの原です。
コカブは間引きをして株間が10㎝になるようにしてから
しばらく放っといたんですが
気温の上昇と共にみるみる育ってきて
もう、なんだかいけそうな気がします。
思わず2株ほど採ってしまいました。


今日の朝食は、コカブのスープとサンチュに抱かれた鶏ハムのサラダです。
サンチュはやや育ち過ぎたものは葉が強いので
内側の柔らかい葉をいただきました。



里芋_小.jpgさといも植え付け_小.jpg
さて、上の写真は1ヶ月半前に植えた時の里芋です。
里芋は水が足りないと育たないと言うことで
水やりは毎日と決めていましたが、なかなか守れません。
実際は気がついた時にやっている程度なので、
どうかなと思っていたら、今朝、発見しました!
1個だけちっちゃな芽が土から顔を出しています。


6個植えたので、これからますます気温が上がると
ずんずん芽が出てくると思うとなんだか嬉しくなります。

気温の上昇とともにはびこるのが雑草です。
野菜がよく育つ畑には、
雑草もよく生えると言われていますので雑草との根比べです。
野菜に必要な栄養素を雑草にとられないようにするためにも、
雑草はこまめに抜いておかないと思っているのですが
さて、こまめにできるか心配です。
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