こんにちは。キッチンガーデニスト・クラブの阿部です。
先日11月13日(土)に、新丸ビル「AWkitchen Tokyo」で行われた
“野菜でキレイプロジェクト第4弾”「ハーブのチカラ」イベントに参加してきました。
このイベントは、ベジ&ハーブ手帳にもレシピやお知恵をいただいたAWkitchenオーナーシェフ渡邉明さんと、シニア野菜ソムリエ西村有加さんのコラボ企画!
ハーブたっぷりのスペシャルランチをいただきながら、ハーブのチカラについて学べるという、ハーブ好きにはたまらないイベントでした。
「ホリスティックファーム」の看板が、今日はAWkitcenのお店の入り口に。
今回のイベントで使われたハーブは、愛知県知多半島にある「ホリスティックファーム」という農場で、自然農法で育てられたもの。
海に近いミネラル豊かな大地は、なんと地中海沿岸と同じ土質で、しかも塩分は抜けた土なので、ハーブが育つ環境としては最高の場所なのだそうです。
そんな土地で育った元気なハーブをたっぷりと使った見た目も美しいお料理の数々がこちら!
ホリスティックファームの山本秀美会長による、それぞれのハーブの効用についてのお話を聞きながら、お料理を食す心豊かなひととき…
(左)「六種類の彩りクロスティーニ」セージとポークリエット、スペアミントと白茄子、マジョラムとにんじん、タラゴンとさつまいも、オレガノとかぼちゃ、バジルとトマトの6種類。ハーブと野菜の組み合わせが参考になります! (右)「タイムといわしのビスクスープ」タイムには殺菌効果、血液サラサラ効果があるそうです。
(左)「バジルジェノベーゼとたっぷりズワイガニの冷製スパゲッティーニ」濃厚なバジルの香りが最高!バジルは細胞をいきいきさせ、気分をポジティブにしてくれるそうです。 (右)「ホリスティックファームののバジルは他のバジルとは香りと力強さが全然違います!」とお話する渡邉シェフと西村先生。
魚介とお肉と野菜のお料理を、桜チップとハーブでスモークしているところ(左)。フタを開けるとこんな感じ!(右)
(左)ハーブでスモークされたお料理がお皿に乗せられて… なんと!ローズマリーの枝でお料理が串刺しになっています!新しい使い方ですね!添えられたタップナードソースにもローズマリーが入っていてとってもいい香り。(右)「シブレットが効いたシャルドネソース ウコンの玄米リゾットサーモン包み」細ネギのようなシブレットは、病原菌を退治してくれる、冬にぴったりのハーブ。コクのあるソースと玄米リゾットの組み合わせは、おいしい!の一言。
そしてデザートは「ペパーミントとイチゴのソース 濃厚ミルクのパンナコッタ」。ペパーミントとイチゴのさわやかなソースが、とろけるようなパンナコッタと相性抜群! 添えられていたミントの砂糖がけが、サクサクしてとてもおいしい。最後に、レモンバーベナとパイナップルミントのさっぱりフレッシュハーブティーをいただきました。
セージ、スペアミント、マジョラム、タラゴン、オレガノ、バジル、タイム、ローズマリー、シブレット、ペパーミント、レモンバーベナ、レモングラス、パイナップルミント、アップルミント。
こんなにたくさんの種類の、しかもフレッシュのハーブを一度に食すことができるなんて、なんて体にうれしいスペシャルランチだったのでしょう。。
どのハーブもとても香りが強くて、エネルギッシュで、まさにハーブのチカラを感じました
イベントの最後には、渡邉シェフと西村先生から、ベジ&ハーブ手帳のご紹介までしていただいて…
おいしいお料理とすてきな時間を、本当にありがとうございました!!
今後の「野菜でキレイプロジェクト」の予定は、西村有加さんのブログでチェックしてみてください!↓
http://ameblo.jp/yukayuka-vegeful/