大自然の香りを楽しむセミナー 参加してきました!
みなさんこんにちはキッチンガーデニスト・クラブのふじたです。
先日、ホリスティックファームさん主催の
大自然の香りを楽しむ 季節の食事会セミナー「ノエル・シーズン」に参加してきました!
場所は、フランス料理「パリの朝市」池袋店。
オーナーシェフの大貫渉三さんによる、ホリスティックファームの
新鮮な野菜・ハーブを使った季節のお料理を味わいながら、
植物療法の第一人者でもある「グリーンフラスコ」代表の林真一郎先生より
ハーブや野菜の魅力についてや、季節の健康法など、最先端の知識を交えた
とても勉強になるお話を伺いました。
あわびとウニのフラン フェンネルの香り
小エビとパプリカのガトー トマトとバジルのジュレ
ホリスティックファームの野菜。どれも味が濃く、甘く、塩やオリーブオイルでいただくと本当に美味しかった。
タイム、ローレルを使ったコンソメスープと南知多師崎のホーボーのポワレ ハースニップとハーブソース
(本当は、この後にメインの「子羊のロゼ風ロースト ローズマリー風味」も、いただきましたが写真が無いです。すみません;)
デザート&ハーブティー(パイナップルミント、ペパーミント、ベルガモット、レモンバーム、レモンバーベナ、
フェンネルシード)。ハーブティーは、その豊かな香りと風味で、食後に嬉しい爽快感を与えてくれた。
オーナーシェフ大貫渉三さん
集合写真左から:ホリスティックファーム会長の山本さん、顧問の山田さん、
グリーンフラスコ代表の林さん、ホリスティックファームオーナーの山本さん、
手前を陣取ってしまったキッチンガーデニスト・クラブ。笑
今回、野菜はもちろんのこと、たくさんのハーブをお料理に使ったそうです。
料理におけるハーブの使い方として、
●下ごしらえに使う
●味つけに使う
●トッピングに使う
と、目に見えるものから香りを感じるもの、他の素材と交わって
その味を引き立てるものまで、様々な関わり方をしているということを
山本会長から教えていただきました。
いただいたお料理の中で「コンソメスープ」がありました。
きれいなあめ色に澄んだスープは本当においしかったのですが、とても手間のかかるものだそう。
シェフは「2日仕事で仕上げる」とおっしゃっていました。食べる側にとって、感動的なお話でした。
今回スープの中にはオニオン・キャロット・セロリ・トマト・タイム・ローレルとたくさんの
野菜・ハーブの味が込められたものだったのですが、その中で面白かったのが
「トマト」と「タイム」についての林先生のお話。
「タイム」は抗菌作用がとても優秀なハーブで、西洋では昔、伝染病などの病は
悪魔の仕業であると信じられていたそうですが、タイムを燻して部屋に吊すと、
病気を防いだということから、「勇気の象徴」として古くから大切にされてきた
ハーブのひとつであったそうです。
「トマト」も優秀な野菜であり、トマトに含まれる赤色のリコピンは抗酸化力が強く、
皮膚や粘膜を健やかに保つ。欧州には「トマトが赤くなると医者が青くなる」という
ことわざもある程だそうです
大貫さんはお料理を作りながら、合間には私たちの元へ来て、お料理について
度々お話をしてくださり・・・お忙しい中で、感謝すべきことでした。
そして、私たちクラブの手帳紹介も、させていただきました
美味しいお食事をいただきながら、沢山のことを勉強させていただき、
素敵なひとときを過すことができました。
ホリスティックファームの皆さん、林先生、大貫シェフ、
本当に、どうもありがとうございました!
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●”海の見える農場”南知多ハーブ農場「ホリスティックファーム」
●緑の医学に取り組む ハーブショップ「グリーンフラスコ」
● 日本人のためのフランス料理「パリの朝市」
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