こんにちは。KGCです。
本日は「夏の旬・大収穫祭!」の後半イベント、
料理講習会レポートをお送りします。
料理講習会のテーマは
採れたて野菜で作る“重ね煮料理”。
まさにそこの畑で採れた野菜たちをふんだんに
使ったヘルシー料理とのこと。
先生は、横浜を拠点に活動されている、
重ね煮料理サロン主宰の藤原先生。
重ね煮とはどうやってつくられるのか?
それは野菜を切って、お鍋の中に重ねていき、
水を入れないでじっくり火を入れるだけ。
早速、その調理方法を見学させてもらいました。
お水を使わない料理といえば、
蒸し料理や無水調理をイメージしますが、
素材を「重ねる」ことがポイント。
重ねる順番も決まっているもので、
きのこ・海藻類
トマトなどの果菜類
キャベツなどの葉菜類
いも類
にんじんなどの根菜類
をお鍋の底から順に積み重ねていきます。
ズラッと並んでいるのが今回重ねていく野菜。
必ずこれだけというのではなく、季節の好きな素材を重ねてもよいそうです。
なかでも根菜類の玉ねぎの切り方にヒミツが!
「まわし切り」といって、玉ねぎの放射状になった繊維に沿って
切ることで、玉ねぎの持つエネルギーがお鍋にたっぷり
加えられるそう。
まわし切りの解説中。みなさん真剣な眼差しで注目しています。
味付けはお鍋の底と、重ね終わった素材の上からふりかける塩のみです。
あとは弱火でことこと火を入れていくという
なんとシンプルな料理でしょうか。
これくらいの弱火で30~40分。
一番上に重ねた素材に火が通れば完成です!
そして重ね煮がメインのお弁当をいただきました!
味付けは塩だけなのに、驚くくらい甘みたっぷりです。
いろいろな素材の味が引き出され、なぜか飽きのこない味わいです。
重ね煮にお味噌を加えた味噌シチュー、ゴマインゲン、ししとうの揚げ浸し、
プチトマトのシャーベット!もっと食べたかったです!
一度調理すれば、日持ちもするし、お味噌汁の具にしたり、
カレー粉を加えてカレーにしたりと、アレンジできるのもうれしい!
野菜が苦手なお子さんに、もってこいかもしれませんね。
重ね煮料理サロンのHPアドレスはこちら。
野菜と藤原 http://www.yasai-to-fujiwara.com/
重ね煮の基本から、重ね煮レッスンなどが紹介されています。
自然の中での収穫を楽しんで、その野菜の料理を味わって。
あっという間のイベントはみんな大満足。
秋シーズンのフィールドワークイベントも企画したいと思いますので
次回のイベントには、ぜひ、ご参加くださいね。
「カズサ愛彩ガーデンファーム」http://www.agrilife.co.jp/