昨日東京 日本橋三井ホールで行われた第14回日本メディカルハーブ協会 シンポジウムに行ってきました!
今回のテーマは「食とハーブ 世界の植物を使った伝統医療」。
定員400人が満席になる大盛況ぶりです。
第一部は、ベジ&ハーブ手帳でもお世話になっている、ホリスティックファーム取締役会長の
山本秀美さんによる「食とハーブ」の講演。
南知多で自然と共存しながらハーブ菜園に取り組む、山本会長の素敵なファームでの暮らしぶりを中心にお話をしてくださいました。
ハーブ菜園を始めて8年、自然界の動植物の力を最大限にいかした農法により、
すでにここでは“小宇宙(=生態系)”が出来上がっているそう。
日々驚きと発見の連続であるという、その暮らしぶりと、
チャーミングな山本会長のお人柄に、すっかり会場は魅了されていました。
すてきな講演、ありがとうございました!
続いて2部は3人の先生による講演。
●長田順子先生(薬剤師、ブラジルハーブ研究家) による南米地区のハーブ
●村上志緒先生(日本メディカルハーブ協会学術委員、グリーンフラスコ研究所主任リサーチャー、トトラボ植物療法学校代表)による北米地区のハーブ
●林真一郎先生(日本メディカルハーブ協会副理事長、グリーンフラスコ研究所代表)によるヨーロッパ地区のハーブ
それぞれの地域性や共通点など、伝統医療としての世界のハーブ事情を
様々な角度で感じることができる大変充実した内容でした。
普段何気なく楽しんでいるハーブティーやハーブ料理も、こうした“伝統医療”としての側面を知ることで、健康生活にもっと上手に活用できるようになっていきます。
メディカルハーブに興味がある方は、コーディネーターの検定試験がありますので、ぜひトライしてみてくださいね。
http://www.medicalherb.or.jp/public_list.php#ls362
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