キッチンガーデニスト・クラブの近藤です。
ゴールデンウイークに出掛けた
府中の森公園(府中市浅間町1-3-1)で、
野菜の遊具に遭遇。
地元の方には馴染み深いものかもしれないのですが、
初めて見たのでちょっとびっくりでした。
動物の遊具はキャラクター化されたものが多いのに、なんか不思議です。
「ハクサイ」の名前を覚えました。
キッチンガーデニスト・クラブの近藤です。
ゴールデンウイークに出掛けた
府中の森公園(府中市浅間町1-3-1)で、
野菜の遊具に遭遇。
地元の方には馴染み深いものかもしれないのですが、
初めて見たのでちょっとびっくりでした。
キッチンガーデニスト・クラブの近藤です。
前回のご報告の最後に、
「陽気と共にグングン成長してくれる予感がします」
とコメントしましたが、例年にない寒い日々が続きました。
そのため、ベビーリーフの生育もゆっくりしたものになりました。
タネまきから28日後です。
室内で育てたため、ひょろひょろと細長い
印象になってしまいました。
陽の出た日は、外へ出し、陽射しの栄養補給です。
陽射しを浴びると、グンと一段階成長が促されます。
タネまきから39日後です。
葉の厚みも出て、葉脈もしっかりしてきました。
色も青々としておいしそうです。
タネまきから50日後です。
プランターから溢れる様子になりました。
もういつでも収穫できる感じです。
主には週末が手入れの日になっているので、
翌週まで持ち越しです。
タネまきから57日後です。
いよいよ収穫です!
これまで小さなプランターの生育状態をご報告していましたが、
定植の際に、大きなプランターも作っていました。
小さな方は室内で、大きな方はベランダで育てました。
寒い日もありましたが、やはり外で育てた方が、
逞しく大きくなりました。
平均的なサイズの葉で比較すると良くわかります。
しかし、その代償として虫にも襲われてしまいました!
ハモグリバエがついてしまったため、
残念ながら収穫はわずかしか出来ませんでした。
葉を直接食べるので、対策は早めに行うべきでした。
収穫は葉が柔らかいので、手でも出来ます。
子どもでも簡単に獲る事が出来ました。
これまで、水やりに協力していたので、
興味深く、しかし大胆に収穫していました。
収穫したリーフは、ダイアリーにあるレシピで頂きます。
ラディッシュが間に合わなかったので、
リーフだけになってしまいましたが、
野菜独自の香りを楽しむ事が出来ました。
ちなみに、普段は葉物野菜は食べない子どもも
収穫体験をしたからか、自分から積極的に食べました。
野菜づくりは好き嫌いをなくす近道のようです。
オーガニックフードの啓もうを行う、
John Mooreさんのセミナーに参加しました。
タイトルは、『家の中はサラダ畑! 部屋の中で野菜を育てる方法
〜100%オーガニックフードを育てる〜』
(1月10日INAX世田谷ショールームにて)。
自宅のベランダなど小さなスペースを活用して、
オーガニックな野菜を育てる方法がテーマでした。
元パタゴニア日本支社長で、
現在はJohn Moore associates代表を務める
John Mooreさんによると、
オーガニックは「哲学」とのこと。
野菜作りに限らず、環境に負荷をかけずに暮すという
基本的精神を持つ事が大切なのだそうです。
そのため、単に無農薬で育てる、という事だけでなく、
育てる器や肥料もリサイクル・リユースの視点を持って
工夫しましょうといった内容でした。
例えば、タネを発芽させるポットは卵のケース、
ダイコンなどの長めの根菜は、ペットボトルを鉢にしていました。
また、肥料には野菜のとぎ汁や落ち葉を利用。
コンパニオンプランツの大切さも教えてらっしゃいました。
セミナーには、子供連れの姿も。
子供達には、タネの種類を当てさせたり、
家の中で鉢に使えるものを考えさせたりして、
親子で楽しく学べる工夫をされていました!
オーガニックは、子供達にこそ教えたい哲学
というMooreさんの姿勢が現れているように思いました。
皆さんも野菜作りを通じて、家族のコミュニケーションも
深めてみてはいかがでしょうか。