今年は震災・集中豪雨・台風と自然災害が私達の生活を大きく変えました。
少なくとも私の中に防災の意識が芽生えました。
SURSUSという取り組みもその1つだと考えています。
9月23日、職場の同僚が企画を行っている防災講座に家族4人で参加しました。
茅ヶ崎駅のショッピングセンター「茅ヶ崎ラスカ」で行われた
大人も、子供も楽しく学べる 防災“なるほど!”講座 です。
主催が茅ヶ崎ラスカ、講師をNPO法人 プラス・アーツ 理事長 永田宏和氏がつとめ、
小さい子供から大人まで「楽しんで学べる」がコンセプトです。
講義の内容は、
[地震発生のメカニズム]過去の地震メカニズムと教訓。これから起こると言われている東海地震・東南海地震・南海地震のメカニズムと備えについて。
[家具の転倒防止]家具の転倒防止や、ガラス飛散の防止方法など、普段生活している家庭内の危険を軽減させる方法。
[身近な物で応急手当]コンビニ袋やタオル・新聞紙・ネクタイなどを使い、止血や骨折の添え木の方法など。
[新聞紙で作る紙食器]折り紙の要領で食器を作ることで、災害時の避難生活に役立ちます。
[持ち出し品暗記ゲーム]家族4人が避難生活するうえで、あると便利なアイテムをゲーム形式で学びます。
[間違い探し紙芝居(クイズ)]小さな子供でも楽しみながら災害の知識と避難方法が学べます。
以上の内容で、とても密度の濃い2時間でした。
受講前、私が一番気にしていた事は、小さな子供(7歳・5歳)に「災害の恐怖心を植え付けてしまわないか」が心配でしたが、参加した全ての子供達が終止笑顔で、楽しみながら防災に関心をもってもらえた事がとても有意義でした。
私達SURSUSのコンセプトは、年齢、性別など隔てなく、小さな単位(個人や家族)で自己解決する事です。
これからもさまざまな方法でSURSUSコンセプトにもとづくコトやモノを勉強し、発信していきたいと思います。
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