eof; } ?> eof; } ?> 危機管理展に行ってきました!:SURSUS Survival&Sustainability

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2012年10月26日 13:30

10月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催されていた
『危機管理産業展2012』 (主催:株式会社東京ビッグサイト)に行ってきました。


危機管理をテーマに、「防犯」「防災」「リスク管理」という分野を網羅した
国内唯一の危機管理総合トレードショーということで、出展企業も多種多様。

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東日本大震災以降、来場者からの注目も高まっているようで、
各方面から集まった人で会場は熱気に溢れていました。


普段は見ること・触ることができない危機管理に関する
様々な製品やソリューションの一部をご紹介します。


●東京都パビリオン 
・・・警視庁をはじめとして、自衛隊や海上保安庁も出展。
実際に災害救助で着用する制服などを生で見ることが出来ました。

 

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●火災対策(エイブル山内)
・・・暗闇でも光る救助服のデモンストレーション。
多くの人が足を止めてい熱心に聞いていました。

 

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●災害対策全般(テクノグリーン) 
・・・足元が不自由な人を階段を使って救助することができる車椅子の展示。
実演デモンストレーションも見ることが出来ました。

 

車椅子.JPG

●津波シェルター(FRPウチヤマ) 
・・・東日本大震災では、東北の沿岸地域で大津波が襲来し、
多くの貴重な命が奪われました。
こうした津波から人命を守る津波シェルターは複数の企業から出展。

 

シェルター.JPG

●帰宅困難者対策(東京コロニー 東京都葛飾福祉工場) 
・・・防災用品全般を扱う東京都葛飾福祉工場のブース。
ここでは障害者が製作に関わった商品も展示されていて、
災害弱者の視点から避難した後に必要な商品を主にアピール。
震災を受けて、とりわけ避難後の備蓄品など身近な商品に
注目が集まっているなと感じました。

ブースにも、一般消費者が手にとってすぐ欲しくなるような
身近な製品が沢山展示されていました。
ブースも他のブースよりも一回り大きく、非常食の実演試食
も行っていて、多くの方が立ち寄って試食をしていました。

 

葛飾1.JPG

 

 

葛飾2.JPG

 

 

葛飾3.JPG

●災害対策全般(ワイ・エンジニアリング) 
・・・こちらのブースでは、メルセデスベンツの「ウニモグ U4000」が展示。
このウニモグU4000は、豊富なアタッチメントが用意されていて、
必要な作業機をチョイスして搭載できる多目的作業用の130kWディーゼル車。
多くの人が足を止めて写真を撮っていました。
フィールドを選ばずに豪快な機動力を発揮、運転性はダンパ機構で安定しており、
工具を使わずに反対の座席側にハンドルをスライドできる「バリオパイロット」
と呼ばれる独特機構を持っているとのことです。

 

ベンツ.JPG

●節電・停電対策(ヤマハモーターパワープロダクツ) 
・・・防災時に広報活動に利用できるバイクが展示。
原付免許で運転できる防災用の広報仕様車で、リアボックスにSDレコーダーアンプを搭載、
後部の10Wのスピーカーから危険を知らせることができるそうです。
また回転灯やマイクロフォンも付いていて、同様の緊急仕様車としてスピーカーや消火器などを
装備できる自動二輪タイプもありました。

 

バイク.JPG



今回の展示では、国単位、企業単位、個人単位といった様々な単位の、
様々な製品やソリューションが一同に集まっていて、とても見ごたえがあり、
かついろんなことを考えるきっかけにもなりました。

 

 

例えば、津波シェルターを購入して家に置いたとして、
いざ津波が押し寄せてきた時にそれにスムーズに乗り込むことができるのか。
また、シェルターごと流されて太平洋の真ん中まで流されてしまったらどうなるのか、など。

 

様々な危機を乗り越えるための道具を取り揃えても、
「それを使うとき」がきた時に適切に使用して自分の身や家族の身を守ることができるのか、
そういった思いが頭に浮かびました。


サーサスの打ち出すコンセプト「自己解決へのシナリオ」では、
「いざというとき」に自らが自立して生き延びるためには、
「いざというとき」を常に意識して生活していかなければならない、
という思いが込められています。

今回のイベントでは、このことを再び実感することができました。


今後もこういったイベントに積極的に足を運んでいきたいと思います!

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