eof; } ?> eof; } ?> エコプロダクツ2012:SURSUS Survival&Sustainability

SURSUS  Survival&Sustainability

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2012年12月21日 13:36

先週金曜日に国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」
行ってきました!

 

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エコプロダクツ展は環境配慮製品やサービスが一同に会する大規模な展示会で、
毎年12月に東京ビッグサイトで開催されています。

14回目を迎える今年のテーマは、
「The Greener The Smarter -えらぼう未来を」

711社・団体が出展し、持続可能な社会の実現を目指し、消費財や産業資材、
エネルギー・金融など様々な取り組みやサービスを紹介していました。

今後はSURSUSコンセプトを活かしたものづくりも視野に入れています。
そのためにも、今どのような技術や商品、サービスがあるのかを知るために
視察・調査に行ってきました。

その中から私たちSURSUSメンバーが注目したいくつかを紹介します。

● 「イオンのecoプロジェクト」 (イオン)

イオンは、2012年までに185万トンのCO2を減らすという目標を1年早く達成。
それにかわる目標として「イオンのecoプロジェクト」を打ち出す。

「イオンのecoプロジェクト」とは・・・

「へらそう」=エネルギー使用量50%削減
「つくろう」=再生エネルギー20万kw
「まもろう」=全国100ヵ所の防災拠点

上記3つの「作戦」を中心にした、新しいチャレンジ。

今回は、これらの推進にかかわる商品や売り場の紹介の他、
普段では見られないお店の裏側を見せるなど、ブースの工夫も。

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画像は、ブースで行われていた風呂敷の活用術レクチャーのようす。
初心者でも簡単に作ることができる買い物袋の作り方など、
忘れかけている風呂敷の活用法を思い起こさせてくれるレクチャーで、
レジ袋を減らすための工夫をアピールしているようでした。

● 「新・機能消臭繊維」 (株式会社 環境浄化研究所)

画像にある糸巻きは、
アンモニア水をかけるとあっという間に色もにおいも消え去る優れもの。

 

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においはとても強烈なものでした。

● 「毎日の生活の中で、持続可能社会に貢献できるエコプロダクツ」 (YKKグループ)

YKKのブースでは、ペットボトルや古繊維などのポリエステル端材を
再利用したリサイクルファスナー「NATULON(ナチュロン)」や
軽量化に成功した世界初の「紙ファスナー」をはじめ、
面ファスナーやバックル等様々なファスニング商品を、
利用シーンと合わせて紹介。
また、ファスナーを長時間使ってもらうための使い方なども
クイズを交えながら紹介。

 

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● 「エコプロゴミゼロ大作戦」

「お金を全く介在せずにお洒落な生活」を提案する、
誰でも参加できる古着の交換会。

「他の人が欲しいだろうと思われる」衣類や靴、アクセサリー等を
指定場所に持ち込むことができるそう。
各アイテムには、服や靴にまつわる思い出や、
使い方の説明などが書き込まれた「エピソード・タグ」も付いている。
参加者は、気に入ったアイテムがあったら、
ディスプレイ終了後に無料で持ち帰ることができる。

● 「化学繊維でスマートライフ」 (日本化学繊維協会)

節電に役立つ化学繊維、
省エネに役立つ化学繊維、
水環境を守る化学繊維、

の3つのコーナーを設け、
従来からの”実物展示・体感・実験型ブース”に”教室”としての機能を追加して、
より詳しく・分かりやすく紹介。

こちらは、魚のうろこの形状をした「通気コントロール衣料」

 

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蓄熱保湿性のある繊維の紹介も。

 

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● 女性が考えるエネルギー未来シンポジウム

「家もマンションもエコな時代へ~住まいから考える新しいエネルギーのあり方~」
をテーマにしたパネルディスカッションで、
新しい観点を得られるのではないかと思い参加してきました。

女性目線ならではの視点からみた「エコ」ということで、
タレントの千秋さんのトークショーから始まり、
灯りナビゲーターの結城未来さん、
日本エネルギー経済研究所地球環境ユニットの小川順子さん、
国土交通省住宅局の伊藤明子さんらによるパネルディスカッションが行われました。

内容は、住まいで生み出すエネルギー(自家発電など)についてが中心でした。
特に印象に残ったのは、

「私たちは有限であるエネルギーに頼っている。」

「機器やテクノロジーを駆使して”スマートな社会”を実現するのではなく、
自分たちの行動自体がスマートになるべき。」

「自分でエネルギーをつくることで、愛着が湧いて大切にしようと思う。」

「永く大切にエネルギーを使うためには、好きになることが大切。」

など。

面倒だと思いながらも毎日サッと一拭きして掃除をすると、
トイレや水道も「ずっときれいにしよう」という思いが生まれますよね?
そんな少しの工夫で生まれる愛着が、
モノやコトを大切にしていく秘訣なのだということを再確認しました。

その他もありとあらゆる分野の「エコ」の紹介が集まったイベントで、
とても見ごたえがありました。

こういったイベントに行くたびに、
ハッと何かを気づかされる瞬間があり、
身が引き締まる思いがします。

今回も多くの発見がありました。

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